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Toge Productionsは、2022年3月28日に亡くなったゲーム開発者モハメド・ファーミ氏の家族を助けるため『コーヒートーク』のセールを実施し、その収益を寄付するイベントの結果を発表しました。
2011年からインドネシアで活動し『コーヒートーク』『What Comes After』などの作品を手がけたゲーム開発者。Toge Productionsではファーミ氏の家族を助けたいという気持ちから、日本時間4月1日から5日までの期間中『コーヒートーク』のセールを実施し、その収益をすべて家族へ寄付することを明らかにしていました。
公開されたデータによると、期間中のSteamでの売上本数は37,322本。売上金はおよそ257,330ドルで、そこから手数料や税金などを引いた55%から60%の金額がファーミ氏の家族へと寄付されるとしています。現時点ではコンソール版の売上データを受け取っていないようですが、判明次第データを公開するということです。投稿内では、支援してくれたすべてのユーザーへの感謝の言葉を述べています。
なお、パブリッシャーRolling Glory Jamは、ファーミ氏がディレクター兼ライターを務めた『What Comes After』について、4月に購入された分の収益をファーミ氏の家族へと寄付することを明らかにしています。