Activisionのバトルロイヤルシューター『コール オブ デューティ ウォーゾーン』で、2022年4月以降ソロモードで「チーミング行為」を行っているプレイヤーがいることが報告されています。
「チーミング(Teaming)」とは、ゲームシステム上は敵であるプレイヤー同士が協力し合う行為のことです。Redditユーザーのafightguy氏は、ソロモード中に「同じ見た目とライオットシールド」のプレイヤー3人が行動を共にしている様子を投稿しています。彼らは同じ屋内でポーズを取っているなど、明らかな協力行為を行っているのが確認できます。
The_RawKus83氏は、友人から送られたというスクリーンショットを投稿。友人がソロモードをプレイ中、並んで銃を構えるプレイヤー2人に倒されたようです。両氏の投稿には多くの返信が寄せられ、中には「スプレーを使用して友好的なチームを組もう」と呼びかけるチャットを受け取ったと報告するユーザーもいます。
『コール オブ デューティ ウォーゾーン』では「RICOCHET Anti-Cheat」というチート対策システムを導入し、チート報告が大幅に減少したことを明らかにしています。しかし、こういったチーミング行為はツール使用などの不正行為としては検出されないため、対応が難しいようです。なお、ソロモードでのチーミングのため、どのような手段で同じマッチに入っているかは不明です。