『CoD: Warzone』にマップが増えない理由は「インストール容量」―本作の大ヒットはActivisionの予想外だった | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『CoD: Warzone』にマップが増えない理由は「インストール容量」―本作の大ヒットはActivisionの予想外だった

現在PC版『ウォーゾーン』はインストール容量に80GB強が必要です。

ニュース セール・無料配布
『CoD: Warzone』にマップが増えない理由は「インストール容量」―本作の大ヒットはActivisionの予想外だった
  • 『CoD: Warzone』にマップが増えない理由は「インストール容量」―本作の大ヒットはActivisionの予想外だった
  • 『CoD: Warzone』にマップが増えない理由は「インストール容量」―本作の大ヒットはActivisionの予想外だった

ストリーマーのTeeP氏によるインタビューによって、『コール オブ デューティ ウォーゾーン』に『Apex Legends』や『PUBG』など他のバトルロイヤルゲームのようなマップローテーションが無い理由が明らかになりました。

『CoD』のライブオペレーションをリードするJosh Bridge氏は、マップローテーションがない理由は「技術的な問題」であるとしています。開発者もユーザーもこの機能を望んでいますが、インストールと再インストールのサイズが「とんでもないことになっている」とのこと。現在『ウォーゾーン』のプレイヤーはPS4/Xbox One世代のユーザーが大半であると言われており、同氏はアップデートをして容量が増える度にプレイヤーを失い続ける可能性もあるといいます。

現在、同作PC版は最適化によって容量が減少しましたが、インストールには80GB強が必要です。他のバトロワと比較してみると、『Apex Legends』は現在同じく80GB強の容量が必要ですが、複数のマップをローテーションします。『PUBG』も同じく複数マップをローテーションしますが、容量は30GBと抑えめです。『フォートナイト』はマップこそ1つのみですが、アップデートによって度々エリアが変化します。

『ウォーゾーン』の大ヒットはActivisionにとって予想外のもので、もともと『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』と共に開発された本作は、長年の開発を念頭に置いていませんでした。そのため、それ以来不完全な開発ラインで制作されてきたといいます。

なお、『コール オブ デューティ ウォーゾーン』は今年発売予定のシリーズ新作とともに、ゼロから作られた新作がリリース予定。同氏は新作についても言及し、「別のバトロワのような単純なものではない」ということをほのめかしました。ゲームとして1度刷新されることによって、こういった問題も解決するかもしれません。


《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ

    ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ

  2. 【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

  3. 『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

    『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

  4. 3DダンジョンRPG名作『エルミナージュ』シリーズ、現行家庭用機で復活!第一弾は2025年初夏予定―続報は2月の中旬すぎに

  5. 『モンハンワイルズ』西野七瀬さんが、久々復活のイャンクック狩猟にチャレンジ!しかし開発陣からは「本作では別の先生役がいる」とも

  6. 「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発

  7. 【大喜利】『ゲームキャラが書いた謝罪文にありがちなこと』回答募集中!

  8. 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で

  9. 『Elona 2』開発元が原作者との契約資料を公開―開発におけるIPの独占的、永久的利用を許諾する内容明かされる

  10. 「90歳になってもゲームを更新していたら面白いと思う」―エリック・バロン氏が『Stardew Valley』の更新はいつまでも続けていたいという考えを明らかに

アクセスランキングをもっと見る

page top