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アニメ映画「スーパーマリオ」を任天堂と共同製作しているイルミネーションの創設者兼CEOであるクリス・メレダンドリ氏は、複数の海外メディアに本映画の進捗などについて語りました。
今年上旬に2023年春へ公開延期されたアニメ映画「スーパーマリオ」。延期について任天堂の宮本茂氏からは、「楽しい映画に仕上げるために、もう少し時間をください」と説明されています。日本では2023年4月28日に公開予定となっていますが、メレダンドリ氏は既に4分の3が完成していることをVarietyとのインタビューにて明かしました。
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海外SNSでは一部の人から“主演のクリス・プラットはマリオ役なのにイタリア人では無い”と批判が寄せられています。しかしメレダンドリ氏いわく、彼は15回ほどの収録を終えており、Deadlineとのインタビューでは「彼の吹き替えを聞けば、完璧にとはいかないかもしれないが批判は消えるだろう」とその演技力の高さを示唆しています。
また、メレダンドリ氏は任天堂について「尊敬し高く評価している企業の一つ」と表現しており、今回のパートナーシップを通じて「本当に重要な目的を達成できた」とコメントしました。