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8月10日から、『Apex Legends』の新シーズン「ハンテッド」が開幕。さまざまな要素が追加されましたが、とりわけ新レジェンド・ヴァンテージには大きな注目が集まっています。なにせそのスキルは、使い方次第で今までにない景色を切り拓いてくれるそう…。
“相棒”と共にフィールドを飛翔!
ヴァンテージは、スナイパーとしての才能に長けたレジェンド。そのスキル構成も狙撃に適したものとなっており、アルティメット「スナイパーズマーク」では特殊な武器によって戦闘を有利に運べます。
その一方で、戦術アビリティ「エコー配置」はさまざまなシチュエーションで役立つ移動用のスキル。相棒のコウモリ・エコーを操り、その場所に向かって自身が大ジャンプできます。飛距離もなかなかのものであり、使い道は無限大と言えるでしょう。
一般プレイヤーはもとより、人気配信者たちもそんな新レジェンドの可能性を模索している様子。圧倒的な実力で知られるNIRUさんは、はやくもキャラクター理解を深めたようで、ヴァンテージでランクマッチのプレデターに到達していました。
さらに8月13日に投稿した動画では、敵チームのジブラルタルが放ったアルティメット「防衛爆撃」に対して、とっさに「エコー配置」を繰り出す局面も。垂直に空へと飛びあがることで、見事爆撃のダメージを回避しています。
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華麗なテクニックの数々
ほかにもヴァンテージの「エコー配置」を応用すると、さまざまなキャラコンを実現できます。とくに話題を呼んでいるのは、いわゆる“ストレイフ”に近い動きを再現するテクニック。
やり方としては、まずは真下を向きながらエコーを呼び寄せることで、地面スレスレの場所に配置。その状態で右か左への移動キーを押しながら戦術アビリティを発動すると、横方向にスライドするように移動できます。さらにスライド中、二段ジャンプを放つと、鋭い角度で前に向かって飛び出せるでしょう。
キーボード・マウスだけでなく、ゲームパッドでも使用可能なテクニックなので、実戦的なキャラコンとして重宝されるようになるかもしれません。
なお、YouTube上ではさまざまな配信者たちがこのテクニックを取り上げている模様。「Apex Legends」の実況・解説動画で知られるTIE PRiZEさんも、8月15日の動画でやり方を紹介していました。
またTIE PRiZEさんの同じ動画では、新キャラコンとして「バックジャンプ」という方法もレクチャーされています。こちらは足元にエコーを置いた状態で、後退を入力しながらアビリティを発動、さらに視点を後ろに向けることで大ジャンプを可能にするものでした。
まだまだ実装されたばかりで、無限のポテンシャルを秘めているヴァンテージ。実際にプレイして、新たな使い道を模索してみてはいかがでしょうか。