
『God of War』や『Marvel’s Spider-Man Remastered』に続く形でPC移植版が登場するのは、あのローグライクTPSかもしれません。
現在、PS5向けに発売中のローグライクTPS『Returnal』ですが、今年の5月にSteamDBに『Oregon』なる謎の作品が登録されて以降、これがPC版ではないかと注目されています。
過去にはReditにてPC版と思しきグラッフィク設定画面がリークされたほか、6月にはこの『Oregon』の「Steam Deck」への対応状況が更新されるなど、真偽の確度が高まりつつある状況ですが、そのような中で今年開催された「Game Developers Conference」(以下、GDC)での一幕から、PC版の登場に関する考察がなされています。
GDC2022にて、『Returnal』の開発元であるHousemarqueに所属するRisto Jankkila氏とSharman Jagadeesan氏がVFXに関する発表を行ったのですが、この発表に用いられたデモ動画からPS5版には未実装の機能である動的解像度の存在が示唆されたのです。
『Returnal』の開発には「Unreal Engine 4」が使用されていることから、このデモ版がPC版であっても何ら不思議ではありませんが、前述のリーク画像の存在とあわせてファンの憶測を呼ぶものとなったわけです。

もともとコンソール専売からPCへの移植がなされたものは、『Horizon Zero Dawn』や『God of War』『Marvel’s Spider-Man Remastered』などがあり、どれも素晴らしい売上を誇る人気作となっています。
『Returnal』のPC版が登場するかどうかはまだまだ未知数ではありますが、今後の続報には注目したいところです。