
80年代にアメリカで流行したトレーディングカードシリーズ「Garbage Pail Kids」を原作とした新作NES(海外版ファミコン)ゲーム『Garbage Pail Kids: Mad Mike and the Quest for Stale Gum』が発表されました。
「Cabbage Patch Kids(キャベツ畑人形)」のパロディとして誕生した「Garbage Pail Kids」はグロテスクで下品で痛々しい、いかにも親が嫌がりそうなデザインが特徴のトレーディングカード。映画化もされており、日本国内では「ダーティ・キッズ ぶきみくん」という邦題で1987年に公開されました。
今回発表されたゲーム版はTVシリーズ「それいけ! ゴールドバーグ家」のクリエイターであるアダム・F・ゴールドバーグ氏が手がけた短編シリーズ「Garbage Pail Kids in Mad Mike: Fury Load」の後の世界を舞台にしており、プレイヤーはそれぞれユニークな能力を持つキャラクターたちを操作して、石器時代から80年代の東京、未来の火星植民地など6つのレベルを冒険します。トレードしたりバトルで使えるカードの収集要素もあるとのことです。






『Garbage Pail Kids: Mad Mike and the Quest for Stale Gum』は実際に動作するNESカートリッジとして2023年Q1に出荷予定。価格は79.99ドルで予約購入者にはSteam版コードが無料で提供されます。また、デジタル版はPC(Steam)/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチを対象に9.99ドルで現地時間10月25日配信予定です。

