Nixxes Softwareは10月6日、現在配信中のアクションアドベンチャーPC版『Marvel’s Spider-Man Remastered』に最新のアップデートパッチを配信しました。
このアップデートでは、レイトレーシングを有効にしている際に一部環境で発生していた描画飛びの改善、インテルのAIアップスケーリング技術XeSSへの対応、AMDのアップスケーリング技術FidelityFX Super Resolutionのバージョン更新、VRAMの使用効率改善、ユーザーのPlayStation Networkアカウントとの連携設定の追加、レイトレース表現の品質向上、32:9の解像度時のカットシーン修正、一部環境でのミニゲームプレイ時のクラッシュバグ修正などが実施されています。
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なお、ユーザーの持つPlayStation Networkアカウントと本作を連携させることで、「レジリエント・スーツ」、「ショック・ブラスター」と2スキルポイントが利用可能。既に獲得済みの場合は変化が無く、未獲得の場合アカウント連携中のみ使用可能とのこと。そのほか、先日NVIDIAがRTX 4080/4090と共に発表したAIアップスケーリング技術の最新版 DLSS 3にも近日対応予定とされています。
アップデートv1.1006.0.0内容
インテルXess技術に対応
AMD FSRのバージョンを2.1.1に更新
レイトレーシング有効時のパフォーマンス低下に対処する変更を実施
より多くのビデオメモリを使用できるようVRAM割り当てを変更
ゲームメニューに「CONNECT TO PSN」を追加
ウルトラパフォーマンスでDLSS設定後のDLAA切り替え時黒画面になる不具合を修正
低いレンダリング解像度時のレイトレース描写の問題を修正
DLSSかDLAA設定時のレイトレース描写のちらつきを軽減
インテルARCのGPUでのレイトレース描写の問題を修正
32:9のアスペクト比における一部シネマティック映像の小さな問題を修正
PC版『Marvel's Spider-Man Remastered』は、Epic GamesストアとSteamを対象に5,900円で配信中。PS5では『Marvel's Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition』または『Marvel's Spider-Man Miles Morales Standard Edition』を購入することで、無料または追加料金2,200円で入手可能です。