※本記事は『Marvel's Spider-Man 2』および『Marvel's Spider-Man』シリーズのネタバレを含みます。ご注意ください。
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10月20日より絶賛発売中のPS5向けタイトル『Marvel's Spider-Man 2』。
今年の「The Game Awards 2023」では、GOTYを含め、計7部門でノミネートされました。惜しくも受賞こそなりませんでしたが、2023年の代表的なタイトルと言えるでしょう。
今回、Game*Spark編集部は『Marvel's Spider-Man 2』にてピーター・パーカー役を演じられた声優の興津和幸さん、同じくマイルズ・モラレス役を演じられた勝杏里さんへのインタビューを実施。
本作で「ふたりのスパイダーマン」を演じた両氏に、おすすめポイントや演技において苦労した箇所、さらには日本におけるスパイダーマンというコンテンツへの想いをうかがってきました。
――まずはお二人にとっての『Marvel's Spider-Man 2』のお気に入りポイントから教えてください。
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興津和幸さん(以下、興津):自由自在にNYの街を飛び回り数々の犯罪を食い止めるところが楽しいですね!
勝杏里さん(以下、勝):僕は映画を観ているような感覚があって、ストーリー展開が好き。それも一本の作品で何本もの映画が入ってる感じですね!
興津:5、6本分はありますよね!
勝:ね! 実際そういう作りになっているので、「映画を観るつもりで楽しめる」というのが僕の好きなところですかね。
――本作で、演じる側として驚いた展開などがあれば教えてください!
興津:驚きの連続で(笑)。序盤ではいきなりサンドマンが大きくなっていることに驚きました。まだスタートしたばかりなのに「ラスボスでいいんじゃないか!?」と思っちゃったぐらい衝撃が大きかったですね。
勝:サンドマンのシーンなんて、最後のクライマックスにある展開じゃん(笑)!
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興津:そう、絶対最後! ここに至るまで何かがあってのクライマックス! やっぱり「スパイダーマン」ファンにとってサンドマンに思い入れの強い方もいっぱいいらっしゃると思うんで、サンドマンの呪縛から皆が解かれたんじゃないですか?
それにリザードがあんなに強くなってるとは思わなかったし、クレイブンがあんなにムキムキでカッコいいとは思わなかった。そしてMJがあんなに強いとは(笑)!
勝:『Marvel's Spider-Man 2』を遊んでいて、最初のサンドマンで驚いたからといって「それ以降驚かないか」と言えば全く違って、すぐそれ以上の驚きが来るという。その構成がすごいなって。
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興津:もう、こんだけ驚いたんだから大丈夫だろうと思っていたら、次から次へと衝撃が襲ってくるんですよね。ストーリーもそうなんですけど、PS5コントローラーの振動とかでも「こんな使い方する!?」って驚かされました。「さすがPS5だ!」 って実感できる仕掛けがたくさんあったのも良いですね。
勝:五感を使って驚かされますよね!
――続いて、お気に入りのキャラを教えてください。
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興津:「全部」ですね! まずは全部って答えたうえで……難しいな……!
……ピーターが途中で黒くなって、にょごにょご(シンビオート)をいっぱい出すのですけど、皆さんあのにょごにょごのこと好きですか?
勝:凄い導入だね(笑)!
興津:僕はプレイしてて「ピーター凄い!強い!」と楽しみながら遊んでるんですけど。「好きなキャラ」として黒いピーターを語るとき、ユーザーはあのにょごにょごを出すピーターをどう感じているのかなって気になりますね。
勝:僕は好きだけどね!
興津:まぁね……マイルズなら先輩スパイダーマンにそう言いますよね(笑)。
勝:確かに(笑)!
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興津:Game*Sparkさん的にはどうですか(笑)?
――Game*Sparkにはコメント欄がありますので、読者の皆さんも答えてくれるかもしれません。
興津:それは嬉しい(笑)!マイルズが黒いスパイダーマンとして現れた『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』の時に「黒いスパイダーマンスーツ、カッコいいなぁ……!」って! 『Marvel's Spider-Man 2』になって、ピーターがブラックスパイダースーツを着るという事はわかっていたので、「それはさぞカッコよかろう!」と考えていたんです。
そうしたら思ったより生物的な表現がすごくて、「こう来たか!」と! マイルズと違う「黒いスパイダーマン」が登場したことは嬉しかったんですけど、皆さんはどう思っているのでしょうね。黒いの脱げたら白くなったりしたことについてとかも(笑)。
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勝:今言っただけでも目くるめく展開ですよね。
興津:ですよね(笑)! でも、あなた(マイルズ)なんか前髪出てオシャレでね!
勝:髪型変わったからね(笑)!
興津:収録の時にムービーを見せてもらった時、マイルズの前髪がバーンって出てたから「何、完成途中なの!?」って思ってたら普通にかっこいいスーツだった。悔しい。僕も前髪出したい(笑)!
勝:まぁでもキャラクターごとに変化があるので、どのキャラも魅力的に感じられましたね。今回の作品で好きなキャラというと、僕はマーティン・リーですね。宿敵でもあり、最後の展開にはグッときます。
◆演技における苦労話から、東映版『スパイダーマン』のセリフにまつわるマル秘話まで…!
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――本作はピーターとマイルズのやり取りが過去作と比較して大きく増えていますが、掛け合いを収録される際に工夫したことや意識したことがあれば教えてください。
興津:環境的に、「同時に収録する」ということがなかったんです。どちらかが先に収録している場合、相手のセリフをよく聞いてどういうニュアンスで声をかけてくれているのかなと推測しながら収録しました。
普段の収録より複雑なお話だったし、「ストーリーのどの部分の台詞なのだろう」というのもわかりづらい環境だったので、その都度ディレクションしている方に確認して「相手がこう来たのならこう返そう」と相談しあっていましたね。
勝:それこそ2人のシーンがあるんだったら一緒に撮るのが一番いいのですけど、それは環境的にできなかった。ですので、先に興津くんの声が入っていた場合にはしっかり聴き、収録に臨みました。
でもすでに2作やっているので、声が入っていなくても耳が勝手に変換するんですよ。ピーターの声が興津くんの声に変換されて聴こえてくるので「ここはこう来るだろうな」と想像して演じていきましたね。
興津:なんか自然と聞こえてきますよね(笑)。
勝:自然とね! 一作にかけた時間が長く、ずっと声を聴いていたので耳に馴染んでいるというか……。
――長くおふたりでスパイダーマンをやられているからこそ、という事でしょうか。
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勝:そうですね! だからこそ逆に新キャラクターとの掛け合いは気をつけなくちゃいけなかったです。ピーターとマイルズではないので、どう来るんだろう……そしてこれは誰が吹き替えるんだろうと(笑)。
興津:そうか、マイルズは町の人との絡みも多かったですからね。困りごとを解決したりだとか。
勝:この感じであってるのかな……っていうのはありましたね! そういう意味ではピーターとの掛け合いはやりやすかったですね。ちゃんと聴いてチェックしなきゃならないシーンもありましたけど。
興津:ケンカしてるシーンとかは僕はシンビオートに侵されてましたからね。「お前なんかいらない!」って気持ちだけでやっていましたね(笑)!
勝:それを初めて聴いた時は「あ、こうやってやっているんだ!」って楽しかったですね!
興津:今回、ストーリーの複雑さもあって事前に「こういう流れのストーリーですよ」って資料をもらえたんで、イメージがしやすかった。スムーズに進められた印象があります。
勝:イメージ出来るかっていうのが重要ですよね。ムービー以外は紙しかないので……。
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――興津さんに質問です。本作ではピーターが途中からシンビオートに取り込まれ性格が変化します。お芝居の部分の話をもう少し深掘りして聞かせてください。
興津:そうですね。最初は「すごいスーツを手に入れてうっきうき」だったのですが、段々と現れる“スーツの危険さ”をユーザーさんに感じていただけるように、“浸食され具合”を相談しながらいい塩梅を探って収録に臨みましたね。
普段ピーターって怒りを表現することが少なかったので、こんなに素直に怒りを出すことは今までなかったんですよ。なのである意味で、気持ちよく演じさせていただいたという点はあります。
マイルズに対して心の底で思っていた部分は少なからずあるんだろうなと。それを大声でぶつける。もちろんシンビオートが唆したせいなのですけど、寄生したことによって悪い感情が増幅されてこんなことになって……「マイルズごめんなさい」という感じですね。
勝:収録中、声を聞いてる感じでは「興津さん気持ちよさそうだな!」とは思いましたけどね(笑)! もちろん「ドスを聞かせてるな」とも感じたけど。
興津:一人称も「僕」のままで行くか「俺」って変えるか、結構相談させていただいて。
勝:そこは日本語ならではだものね。
興津:ピーターのままでどす黒い感情が出てきた方がいいと思ったので「僕」のままでいいのではないかと提案はさせていただきましたね。
――ゲームの吹き替えで相談しながら変えていくという事は他の作品でもあるのですか?
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興津:いや、ないですね! 『Marvel's Spider-Man 2』ならではです。「日本語で伝えるにはこうしたほうが楽しんでもらえるであろう」というのを、開発元とローカライズチームが一体となって柔軟に受け止めてくれる制作形態でした。
向こうからも「色んな意見を聞かせてください」とご提案頂きましたし、「じゃあ僕はこう思うんです」と柔軟に話させていただきました。それを受け止めてくださるんですよね。……「そのジョーク面白くないよ」とか(笑)。「こう言った方が良いんじゃないか」「“地獄からの使者”とか言った方がいいんじゃないか」とか!
――確かに1作目では東映版のテレビシリーズ版スパイダーマンの“地獄からの使者”というセリフがありましたね!
興津:あれは僕が提案したんですよね。「ガジェットを使った分身が登場したときにひとこと言う」というシチュエーションだったんですけど、「台詞が何を言ってるのかよくわかんない」と思って原文を確認したら、なんか悪そうなこと言っている。日本版という事でワンチャンあると「“地獄からの使者”って言って出てくるのはどうでしょうか?」と提案しました。一回収録して権利元に相談したら、なんと通りまして(笑)!
日本のスパイダーマンを好きには「どのスパイダーマンを観て育ってきたか」というの点があるので、原文だとぼかして「巨大ロボットが」とか「スパイダーカーが」とかなっていたところを「日本語だからこそ通じて、盛り上がる」という要素を挟みこんでいった方が楽しいかなって! 「通ったらラッキー!」って気持ちでやってみましたね。
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勝:他の作品でも台詞を変更することはあるのですが、『Marvel's Spider-Man 2』では特に多かったと思いますね! 状況に応じてフレキシブルに言葉を直していくとか。もちろん「僕らで台詞を変えられる」ということではなくて、録り直しで距離感や表現の修正まで行われるという、細かい所まで拘って作られた作品です。
聴いてる人にはその拘りは伝わらないかもしれませんが、むしろ「それがわからないよう自然に流れる」ことこそが重要だと思っています。この作品はその拘りを一作目からやっていて、大変だとは思うのですけど作品づくりにおいて真摯に向き合う素晴らしいチームだと思います。
◆「スパイダーマンって楽しいものだ」
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――3作にわたってピーターやマイルズを演じて、難しかったことや印象に残っていること、またこれは大切なことだと感じたことを教えてください。
興津:……体力。
勝:あぁ、そうねぇ!
興津:今回、同じセリフを3パターン撮ることが多かったんですよね。「歩いているシーン」「スイングしているシーン」「飛んでるシーン」とあって、台詞は同じだけど微妙に長さは違っているし、これらで声量とか身体の力の入り具合も変わってきます。
“立体感のある音”という面に拘って制作されていたので、我々もその3パターンで、筋肉の力の要り具合が変わるように体勢を変えたり、つま先立ちしてみたりと工夫をして演じましたから……重要なのは「体力」ですかね。
勝:結局、10個のセリフがあったら30回撮らなきゃいけないってことですもんね。知らない台詞なら新鮮ですけど、もう知っている台詞だから(笑)。いかに新鮮な気持ちに自分のコンディションを置いてちゃんと言えるか、ということがあるので「体力+精神力」ですね。
興津:そのシーン2週間前に録ったよね……みたいな。「2週間前に盛り上がった台詞をもう一度録らせてください」と(笑)!
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勝:そうなんですよ(笑)! しかもウェブ・スイングとかは街の喧騒もあるのでずっと大きな声で演じなきゃいけない。単純に喉にも負担がくるので、そこで潰れないようにやる。そういう意味では体力と集中力は非常に大事だと思いますね!
興津:軽くつま先立ちして、ペンギンみたいに空飛んでる感じで撮ってましたよ。
勝:それぞれ工夫がありますね(笑)。普段と違って上半身を動かせるので、すごく自由な表現に影響したかなと。
興津:勝さんすごく身体が動いてたって聞きましたよ。
勝:本当に(笑)!?
興津:元の音声も「動きながら撮影しているんだろうな」ってニュアンスが多分に含まれていたので、「そこを活かしていかないとな」とも感じていました。
――「スパイダーマン」というコンテンツに対する思い出、想いなどをお聞かせ願えれば!
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勝:元々アメコミが好きだったのですが、その中でもスパイダーマンがかなり好きで! もっと言うとアメコミだけでなく、昔テレビ特撮として東映版スパイダーマンを放送していたのもあって「スパイダーマンは特別な存在」という気持ちがありましたね。さらには小さいころ、日本でもアメリカのアニメを放送していたりと……。中々無いよね、そういう作品。
興津:そう、スパイダーマンって特殊な存在なんですよ。スパイダーマンのパロディもギャグ漫画などでいっぱい登場してましたし、じゃあ“オリジナルのスパイダーマン”って何なんだろうってなった時に人それぞれのイメージが混在しているんです。それを一旦まとめたのがサム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」なのかもしれません。
そこでひとつのものに収束したけど、それでももちろん皆の中に「そうじゃないスパイダーマン」もいっぱい存在していて。それが僕の中にもあったんですよね。自分が持っていた「スパイダーマンって楽しいものだ」という想いを、『Marvel's Spider-Man』シリーズで出すことができるんじゃないかと思ったんですよ。
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ヴィランの起こす大きな事件だけじゃなく、小さな犯罪もある中でスパイダーマンの軽快なノリなどを表現できることは嬉しかったし。このシリーズでピーター・パーカーに選んで頂けたのはありがたかったですね。……あと、映画のスパイダーマンはなんでいいところで終わっちゃうんでしょうね。
勝:確かにね(笑)!
興津:「この後のスパイダーマンを見せてくれよ!」って思うんですけど、不遇なところで終わっちゃうから……(笑)! 映画だけ見ている人で「もうひとつ成長できるよ、ピーター・パーカーさんは……!」って思っている方も多いはずです。だから「他にもこんなスパイダーマンがいるよ」とこのゲームで知ってもらえたらいいなと考えながら演じていますね。
勝:少なくともこの『Marvel's Spider-Man』シリーズではしっかり成長していってると思うので、先を観れない気持ち悪さはないと思いますね。
――ゲームという媒体ならではとも言えますね。
興津:「スパイダーマン:スパイダーバース」も映画化され、コミックではさらに「スパイダーゲドン」もあります。「色んなスパイダーマン」がいて、「色んな世界」を受け止めてくれるコンテンツだと強く思います。
勝:そういった意味では、この作品に対する思い入れはすごく強いですね! 「僕らの、スパイダーマンだよ」と。
――……なるほど!
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勝:いろんなスパイダーマンの世界を楽しめば良いと思うんだよね!
興津:「あの世界線の続きが見たい」というのは人それぞれが抱いていることだし、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」であのスパイダーマン世界が一旦帰結したというイメージもあって……そこからまた新たな世界が広がっていくんでしょう!と期待しています。そしてその世界のひとつである『Marvel's Spider-Man』シリーズに関わらせていただけていることが、とても光栄です。
――確かに、本作のシニアクリエイティブディレクターBryan Intihar氏へのインタビューでも、本作はマルチバースのひとつであり、かつ東映版スパイダーマンなども「絶対に出てこないとは言えない世界」と言っていました。
興津:それだけじゃなく、他のキャラもきっといるんですよ! 『Marvel's Spider-Man』の世界に。ゲームには出ないんですけど!
勝:そう!居るには居るんだよね!
興津:居るには居るけど、いつもこの街には居ない! いつの間にか引っ越しちゃったりしてる! 『Marvel's Spider-Man』はそういう楽しみ方も出来るし、色んな可能性を含んでいるスパイダーマンワールドだと思っています。
――最後に、読者に向けてのコメントをお願いします!
興津:……スピード勝負でクリアしないで、街のもめごとは解決していってみてください!街中に変な人も一杯いるし、日常風景にも拘って収録をしています。台本がない状態で設定だけを与えられて日常会話をしている人もいっぱいいます。いろんな人たちの近くに行って話を聞いてみて貰いたいです。NYは楽しい街です!
勝:先ほども言ったのですが、これ一本のなかに何本分もの映画が合わさったようなタイトルですので、何度もプレイしながら楽しんでみてもらえればと思います。
――今回はありがとうございました!
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和気あいあいとした雰囲気で進行し、興津さん、勝さんのお人柄を感じられた本インタビュー! 最後、ふたりのスパイダーマンに「Be Greater. Together.」のセリフとともにポーズを取っていただきました!
『Marvel's Spider-Man 2』は、PS5向けに発売中、価格は8,980円(税込)です。
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また、新型PS5とあわせて本作を購入できる「PlayStation®5 "Marvel's Spider-Man 2" 同梱版」も12月20日より発売予定、価格は66,980円(税込)です。
興津和幸さん、勝杏里さんのサイン入り特製ノートを2名の読者に抽選でプレゼント!
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