『HORIZON ZERO DAWN』やスイッチ版『ダークソウル リマスター』など、多くのゲームの共同開発で知られるVirtuosですが、10月23日に公開したスタジオの紹介動画の中で、『MGS』シリーズの関連図書が写り込んだことから、同シリーズのリメイク版の開発が現在進行中ではないかと注目を集めています。
今回、公開された動画は「A Day in the Life at Virtuos Montreal」と題され、その名の通り同社のモントリオールスタジオのスタッフのインタビューが主な内容となっています。そして動画の1分11秒ごろからインタビューを受けている同社のコンセプトアーティストの机の上にあるのが「The Art of Metal Gear Solid」なのです。
昨年の10月には、VGCはVirtuosが『MGS3』のリメイク版を開発中と報じている他、同社の従業員が「未発表のAAA級アクションアドベンチャーのリメイク版を開発中である。」と認めたとも報じています。
こうした過去の報道と合わせると、今回の動画は一連の報道の信憑性をより一層高めるものであると言えるでしょう。
『MGS3』は、人気ステルスアクションである『MGS』シリーズの三作目で、発見されやすさに影響するカモフラージュ要素の実装や、CQCなどアクション面での深化などでよく知られており、完全版である『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』や『メタルギア ソリッド HD エディション』、またニンテンドー3DS向けリメイク移植作となる『メタルギアソリッド スネークイーター 3D』など、多くの移植版やリメイク版などが作られている人気作となっています。
今回、動画にチラリと写った程度とはいえ、ファンの期待を膨らませる今回の報道。ファンとしては今後の続報が気になるところではないでしょうか?