現在ベセスダ・ソフトワークスで『Starfield』を開発中のトッド・ハワード氏が、イーロン・マスク氏が代表を務める企業・スペースX(スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ)を訪問し、そこでマスク氏と会話したことを明かしました。
ハワード氏がポッドキャストで語った内容によりますと、スペースXの内部を「アベンジャーズとNASAが出会ったかのよう」と表現し、畏敬の念を覚えたとのこと。同社は軌道を離れるのがいかに難しいか、重力がどう働くかといった物理の限界に到達しており、それに費やされるエンジニアリングやマスク氏が行っているいること、人間の創意工夫に驚かされたといいます。イーロン・マスク氏とはそこで少し話をしたそうですが、どのような内容だったか、また直接あったのか電話越しだったのかは不明です。
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あわせて航空宇宙博物館も訪れ、そこで展示されているスペースシャトルを見学。そこからどのように宇宙に行き着くのか、それがテクノロジーにとってどのような意味を持つかを考えたとも述べました。
スペースXの存在が『Starfield』の開発決定に直接影響を与えたわけではありませんが、インスピレーションは受けている模様です。本作はスペースXの助けを借り、現実を下に構想を練っていることも報じられており、同社とは縁があるようです。
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『Starfield』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに2023年前半に発売予定です。発売日よりXbox/PC Game Passにも対応します。