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発売から約15年が経過するもファンの熱量は高い『Team Fortress 2』ですが、先日行われた最新アップデートでコミュニティにとって大きな一歩となる重要な機能が追加されました。
12月2日のアップデートで実装された“VScript”は『Left 4 Dead 2』や『Counter-Strike: Global Offensive』にも搭載されているスクリプト機能で、マップ制作者がスクリプトコードをマップに埋め込むことを可能にします。
このVScript機能によってマップ制作ツールのデフォルト機能では複雑で面倒であった仕組みを簡素化できるとともに、今まで以上に多くのパラメータにアクセスできゲームモードの拡張や変更など完全なカスタムが可能となります。
これまではサーバーModプラグインの導入が必要だった特殊なカスタムゲームモードもSteamワークショップで共有できるようになり、コミュニティの活動は以前にも増して活発化するのではないでしょうか。YouTubeには早速VScriptを利用したテスト映像がいくつかアップロードされています。