Epic Gamesは、年齢の若いプレイヤー向けに安全でニーズに合った体験を提供する「機能限定アカウント」を導入したことを発表しました。
Epic Games StoreやEpicのゲームにログインする際に一度だけ年齢確認が表示され、13歳もしくは国ごとの規定年齢に達していないと確認された場合、そのアカウントが機能限定になります(年齢確認は高いほうが基準)。機能限定アカウントでは保護者の同意手続きを開始するため、親や保護者のメールアドレスを提供するようになるとのことです。
保護者の同意手続きを待つ間も『フォートナイト』『ロケットリーグ』『Fall Guys』はプレイ可能ですが、チャットでの交流や金銭を用いるアイテムの購入はできません。また、Epic Gamesランチャーの閲覧はできますが、一部機能の仕様や新しいゲームの入手はできません。
機能限定アカウントで制限される機能一覧
ボイスチャットまたは無料のテキストチャットを使用した他のプレイヤーとのコミュニケーション
金銭を用いたアイテムの購入
Epic以外が所有するゲームのダウンロード
過去のアクティビティに基づいたおすすめ
マーケティングメールやプッシュ通知
『ロケットリーグ』でのトレード
ソーシャルメディアウェブサイトや動画配信アプリケーションなど、特定の外部サービスにアカウントをリンクさせることを含むEpicでのサインイン
カスタムディスプレイネーム
SMSを使用した2段階認証
なお、保護者の同意を得てアカウント設定を完了するか、年齢が機能限定アカウントの年齢確認以上になった場合、制限されていた機能にアクセスできるようになります。機能についての詳細やよくある質問は、公式サイトをご覧ください。