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Steamストアページを始め、各種PC向け販売サイトの日本向け再公開と予約が開始されていたリメイク版『Dead Space』。EAの日本営業部長の野口ショーン氏は、ユーザーからの「同作の日本コンソール版は規制仕様となるのか」という質問に対し、国内コンソール版のリリースがそもそもない旨を明らかにしています。
同作は、2008年に海外でリリースされ大きな人気を博し、3作のシリーズといくつかのスピンオフが作られるに至ったホラーアクションゲームの第一作目のリメイク版です。人間の死体を変異させた敵モンスターへの対処において、敵身体の「切断」が大きな要素として取り入れられているためか、シリーズ作品の日本リリースは一部スピンオフを除き今までありません。また今作においても直近の類似タイトルである『The Callisto Protocol』発売中止の報もあり、ゲーマーからは日本国内でのリリースが危ぶまれていました。
今回、野口氏が明かした範囲では「レーティング対応範囲外」という表現が用いられています。大方の予想通りに日本のコンソールでのパッケージ販売には実質上必須のCEROの審査に不合格となった上で、修正も難しかった可能性が強く伺えますが、それでもPC版のみの形で規制なく発売されることはゲーマーにとっては合理的な判断であると捉えられるのに疑いはなく、まずはひと安心でしょう。
日本語収録も明らかにされており、日本ユーザーの多くには初めての『Dead Space』となる本リメイク版。盛り上がりに期待したいところですね。
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