キプロスのデベロッパーMundfishは、2月21日に発売を予定しているアクションアドベンチャー・RPG『Atomic Heart』PC版における、より詳細なシステム要件を公開しました。
本ゲームは、現実とは異なる発展を遂げた、1950年代のソ連を舞台にした一人称視点展開のシングルプレイ作品です。
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フルHD 30fpsから4K 60fpsまでの動作要件公開
新たに公開されたのは、フルHD 30fpsの最小のものから始まる、計6種の映像に応じて必要とされるPCスペック。
フルHD1080P・30fps・映像LOWの最小設定では、CPUが第2世代コアi5 or 第1世代Ryzen 3にGPUがGTX 960 or R9 380が必要、4K2160P・60fps・映像ULTRAの最高設定では、CPUが第8世代コアi7 or 第3世代Ryzen 5にGPUがRTX 3080 or RX 6800 XTが必要とされています。
最小30fps
フレームレート:30fps
解像度:1080P
映像設定:LOW
プロセッサー:Intel Core i5-2500 / AMD Ryzen 3 1200
メモリ:8GB(12GB推奨)
グラフィック:Geforce GTX 960 / Radeon R9 380
ストレージ:90GB(SSD推奨)
最小60fps
フレームレート:60fps
解像度:1080P
映像設定:LOW
プロセッサー:Intel Core i5-6500 / AMD Ryzen 3 1200
メモリ:8GB(12GB推奨)
グラフィック:Geforce GTX 1060 / Radeon RX 580
ストレージ:90GB(SSD推奨)
ミディアム
フレームレート:60fps
解像度:1080P
映像設定:MEDIUM
プロセッサー:Intel Core i5-6600K / AMD Ryzen 5 1400
メモリ:16GB
グラフィック:Geforce GTX 1070 / Radeon RX 5600 XT
ストレージ:90GB SSD
ハイ
フレームレート:60fps
解像度:1080P
映像設定:HIGH
プロセッサー:Intel Core i5-7600K / AMD Ryzen 5 1600
メモリ:16GB
グラフィック:Geforce GTX 1080 / Radeon RX 5700 XT
ストレージ:90GB SSD
ウルトラ
フレームレート:60fps
解像度:1080P
映像設定:ULTRA
プロセッサー:Intel Core i7-7700K / AMD Ryzen 5 2600X
メモリ:16GB
グラフィック:Geforce RTX 2070 S / Radeon RX 6700 XT
ストレージ:90GB SSD
ウルトラ 4K
フレームレート:60fps
解像度:2160P
映像設定:ULTRA
プロセッサー:Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 5 3600X
メモリ:16GB
グラフィック:Geforce RTX 3080 / Radeon RX 6800 XT
ストレージ:90GB SSD
また、海外メディアWccftechを通じて、PS5版がDualsenseコントローラーの独自機能に対応しており、PCにおいては提供されないことや、コンソール版の新世代機であるPS5とXbox Series Xにおいては動的4K 60fpsモードが用意され、今後もパフォーマンス面の強化を行っていく予定であるとのことや、Xbox Series SではフルHDで60fpsで動作すること等も、開発元の設立者兼ゲームディレクターのRobert Bagratuni氏より語られています。
※UPDATE(2023年2月10日4時40分):開発元に関する記述、誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。各スペックの記述と、コンソール版の動作情報を追加しました。