110 Industriesは、ソレイユ(Soleil)が手掛けたアクション『Wanted: Dead』の現状と今後についてのコメントを公開しました。
本作は『NINJA GAIDEN』と『DEAD OR ALIVE』のクリエイターが携わっている、スラッシャーとシューターのハイブリッドアクション。Xbox Series X|S/Xbox One/Windowsおよび海外PS5/PS4向けに2月14日にリリースされ、記事執筆時点(2月25日)でMetacritic(PC版)ではメタスコアが58、ユーザースコアが6.1となっているほか、Steam上での評価は“賛否両論”になっています。
公開されたコメントでは、110 Industriesはパブリッシャーとしてこれほど複雑なクリエイティブプロジェクトを扱うのは初めてであったものの、本作の改良と拡張を止めることはないとしています。また多くのフィードバックには目を通しており、同社は透明性を重視していると述べました。
現在は、中断されずにゲームを楽しめるための修正の第1弾に注力しているとのこと。認識している最大の問題はXbox版でのクラッシュ、物理ディスクの一部における問題、PS4からPS5版へアップグレードできない問題であり、PS4からのアップグレードについては3月上旬にできるようになる予定です。Xbox版でのクラッシュと物理ディスクの問題は調査中ですが、Xbox版についてはまもなくパッチを配信するとしています。
また、技術的な改善やベースゲームのリワークも含めた多くの変更や改善に取り組んでいるといい、計画されている内容のロードマップが準備中であることも明かされています。


『Wanted: Dead』は、Xbox Series X|S/Xbox One/Windows(Steam、Epic Gamesストア)および海外PS5/PS4向けに販売中です。