スクウェア・エニックスが過去に販売していたホビー文房具「バトルえんぴつ」通称バトエンが30周年を迎えたそうです。
前後してSNSでは「バトルえんぴつ」が話題に。その発端はTBS系朝番組「ラヴィット!」にて出演者の子供時代の憧れとしてバトエンが紹介されたというものです。これを受けてかスクウェア・エニックスオフィシャルグッズ公式Twitterアカウントが、本商品が発売30周年を迎えたことを明かしました。
ところで、ここまでバトエンとだけ紹介してきましたが、第1弾発売から30年が経ち、現在では販売が停止されているこのホビーを知らない方も中にはいらっしゃるでしょう。「バトルえんぴつ」はいわゆるサイコロえんぴつの要領で鉛筆を転がし、上に出た面に書かれた内容でその名の通りバトルをするというホビーです。スクウェア・エニックスから発売されていた物は主に『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクター、バトルシステムを利用しており、製造が終了した現在でもコレクションの対象となるなど、根強い人気を誇っています。
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販売が停止してしまっているのは寂しい気もしますが、文房具の体を装いながらゲームに興じられるバトエンを30年も前から送り出していたのはさすがスクエニといったところ。当時遊んでいたあなたの家の引き出しにも、もしかしたらまだ眠っているかもしれません。