
『艦隊これくしょん -艦これ-』の公式Twitter「C2機関」は、同人作家と争っていた裁判にて、東京地方裁判所で勝訴したことを報告しました。同人作家側は控訴せず、同判決は確定。判決の440万+同利息分+訴訟費用の計475万円強の支払いも完了しているといいます。
◆裁判は勝訴で決着、引き続き誹謗中傷や迷惑行為などに対する法的措置を進行中
本裁判は、同人作家側が2020年5月~8月にTwitter上で『艦これ』に関する誹謗中傷行為を繰り返し、最終的に同年8月の同人誌即売会において、原告である開発・運営会社代表の顔貌を元に作成したお面を着用し、『艦これ』の登場キャラの卑猥な同人誌を頒布。原告らの名誉を毀損すると共に、パブリシティ権、肖像権及び名誉感情を侵害したとする内容です。
前述した通り、同人作家側の控訴もなく、原告側の勝訴で裁判は決着しました。裁判例結果詳細にも掲載されているので、詳しい内容はそちらをご確認ください。
この報告にあわせて、C2機関は「引き続き、Twitter等で誹謗中傷や迷惑行為等を行っている複数の人物らに対しては、それぞれ確認の上、弁護士先生と共に訴訟を含む法的措置を、時間は掛かりますが現在も粛々と進めています。本件ご協力ご支援、ありがとうございます」とコメントしています。
◆「吹雪」スタンディも無事に回収
また、野外イベント時に備品レンタル会社雇用のアルバイトに不当に持ち去られていた「吹雪」のスタンディも、無事に回収できたとのこと。対応について「同社からは丁寧な謝罪と事後処理、当該者捕捉&「吹雪」帰還に最大限のご協力を頂きました。ご心配頂いた提督の皆さん、ありがとうございました!」としています。