Twitter社は2月にTwitterAPIの無料サポートを終了し、有料の基本プランに移行すると発表をしました。それに伴い、既存の無料APIの遮断が始まり、多くの混乱を招いています。また、アナウンスされてない、Twitterアカウントを用いた他アプリなどへのログイン機能の遮断もSNSなどで報告される事態となっています。
TwitterAPIの無料サポートが終了となり、外部サービスとの接続が遮断される
4月5日には、ツイートをブログ形式で残すサービス「twilog」を運営するロプロス氏もAPIが遮断されたことをツイートしています。
外部サービスとの接続だけでなく、Twitterアカウントによる他アプリへのログインも一部でできなくなっている?
今回の遮断について、有料APIサービスへの移行が解決策になるかというと、有料APIサービスの金銭を支払ってなお厳しい新たなAPI制限に対し、多種多様な多くのサービスが継続を諦め終了を発表している状況です。
しかし、この混乱状況にある中、無料APIの遮断だけでなく、Twitterアカウントを使用した他アプリなどへのログインも遮断されはじめている疑惑が浮上しました。
ソーシャルアグリゲーションサービス・FlipboardのCEOを務めるMike McCue氏は、APIをオフにされただけでなく、ユーザーがTwitterアカウント経由でFlipboardや他のプラットフォームにサインインするための機能も遮断されてしまった旨をツイートしています。
現時点では、当該の機能についてのTwitterからのアナウンスはなく、不具合の類であるのかそれとも本当に何らかの制限が施されてしまったのかは明らかにされていません。
Twitterアカウントを使用してゲームなどにログインしている方も多いと思いますが、ある日突然ログインができなくなる可能性が再び浮上してしまった状況ですので、必要に応じ別ログイン手段の確保などは忘れないようにしておきましょう。