任天堂とイルミネーションが共同制作した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」ですが、日本に先駆けて公開された海外での興行収入が公開初日で6,640万ドルを記録したと報道されています。
興行収入は約87億円!好調なスタートダッシュ
海外メディアIGNの報道によれば、海外の公開日である4月5日だけの興行収入で、北米では3,170万ドル(約41億円)、全世界では6,640万ドル(約87億円)を記録したといいます。
この週末ではさらなる売上が見込まれるため、「2023年最大の映画になる」との声もある模様。金曜日から日曜日の間だけで9,200万ドル(約121億円)、合計で1億ドル以上をもたらすと推定されています。
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アナリストによると、この初日記録は「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」といったヒット作を抜き、4月に公開される映画の初日記録としては「アベンジャーズ/エンドゲーム」に次ぐ史上2番目の記録に。パンデミック以降最大の興行収入であるほか、全世界の11の市場におけるアニメーション映画で史上最高の初日記録を叩き出しました。
批評家は賛否両論も、ユーザーからは高評価
映画の封切り前に公開された批評家のレビューでは、Metacriticで47点、Rotten Tomatoesで54%と賛否両論の傾向にありましたが、観客のユーザースコアは前者が8.7、後者が96%と非常に好評。批評家とユーザーの評価が大きく割れた作品となりました。
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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、日本では4月28日公開予定です。