
デベロッパーInterdimensional Gamesは、2014年に発売したSFアドベンチャーゲーム『CONSORTIUM』のSteamでの販売が終了したことを明らかにしました。
未来を舞台にした殺人ミステリー
『CONSORTIUM』は『Half-Life 2』や『Portal』などで採用されているゲームエンジン「Source Engine」の改良版で開発されたアドベンチャーゲームで、2042年の未来を舞台にプレイヤーは世界の平和を守る“Consortium Bishop Six”として、司令船で発生した殺人事件に解決し、隠された陰謀を暴きます。




本作の特徴は自由度の高さで、対話によって誰も撃つこと無く物語を進めたり、殺傷あるいは非殺傷武器を用いての武力行使も可能(一言も話さないという選択も)となっています。プレイヤーの選択と行動によってクルーとの関係やストーリーの流れが変わり、プレイ体験も大きく変化します。
リマスター版が近日登場
Interdimensional Gamesは販売終了の報告に加えて、リマスター版となる『CONSORTIUM Remastered』を発表しています。




リマスター版は高度に洗練された「Unreal Engine」のバージョン4.27を採用するとともに、自分の声で選択肢を読み上げて選ぶ「V.O.I.C.E」機能も搭載されているとのこと。現時点でリマスター版の正確なリリース時期は不明なものの、オリジナル版の所有者はリマスター版のベータをプレイすることができます。

ベータタブで「4Owners0fCons0rtium0nly」とコードを入力するとリマスター版のベータが利用可能