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ドリコムとチューリンガムは5月11日、『Wizardry(ウィザードリィ)』IPを用いたブロックチェーンゲームの制作・運営を行うことを目的とした共同事業契約、およびライセンス提供契約の締結を発表しました。
共同事業契約の目的は、革新的なゲーム体験の提供
両社の共同事業契約締結は、ブロックチェーンゲームのマーケットが2025年には市場規模が約3兆円、プレイ人口は約2.4億人と5倍以上の規模になるという調査報告をもとに、ドリコムのIPゲームの企画開発力および運営経験という強みと、同社が保有する『Wizardry』IPを用いたコミュニティの形成、そしてチューリンガムのブロックチェーン、NFTといったWeb3領域の技術を活用しプレイヤー同士がマーケットプレースを通したゲームアイテムの取引が可能になるなど、革新的なゲーム体験の提供を目的としています。
またドリコムは2022年3月、Thirdverseグループ(現:Mint Town)と共にIPを用いたブロックチェーンゲームの制作を発表していますが、市況環境の大きな変化等もあり、協議を続けたものの最終的な合意には至らず、協業検討の中断を明らかにしています。