オンライン海戦アクション『World of Warships』を運営するWargaming.netは、2023年の夏から秋にかけての開発計画を公開しました。
次回開催予定の造船所イベントや、航空機による機雷原設置や煙幕展開といった新たな航空母艦用のメカニズムなど、複数の新要素が追加予定となっています。
次の造船所イベントはパンアジアTier10駆逐艦!ほかにも新要素が続々と

まず注目したいのは、この夏開催予定の造船所イベント「太古造船所」です。今回の目玉はパンアジアTier10駆逐艦Lüshun(旅順)。DPMは抑えめながらも弾道特性に優れた130mm砲を4門搭載する他、通常の魚雷を発射する2基の五連装魚雷発射管を搭載。さらに「水中聴音」「発煙装置」、および「魚雷装填ブースター」を独立スロットで装備と充実した消耗品が特徴の船となっています。
加えて、MAP上の特定エリアにダメージゾーンを配置する「機雷原メカリズム」や、艦載機から持続時間の短い煙幕を展開する「航空煙幕メカリズム」といった新たな航空母艦用のメカニズムも実装予定で、これらのメカニズムは過去削除された航空母艦とともに実装予定とのことです。



また、今年の秋にはソ連潜水艦ツリーや日本巡洋戦艦ツリーが実装予定のほか、8周年を記念するアニバーサリーや毎年恒例のブラックフライデーも開催予定。
他にも、自艦と並走するイルカの群れなどの鳥や水中動物相の実装や、水や砲弾の命中、長距離における曳光弾、および影といったヴィジュアル・エフェクトの改良も行われるとのことで、今年も『World of Warships』から目の離せない1年になりそうです。