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『新・光神話 パルテナの鏡』制作経緯や3DS開発に関するエピソードも…「桜井政博のゲーム作るには」で映像公開

『新・光神話 パルテナの鏡』は骨太でリッチなタイトルを作るというコンセプトであったとのことです。

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『新・光神話 パルテナの鏡』制作経緯や3DS開発に関するエピソードも…「桜井政博のゲーム作るには」で映像公開
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ゲームデザイナー/ゲームディレクターの桜井政博氏は、YouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」にて「新・光神話パルテナの鏡 【企画コンセプト】」と題した動画を公開しました。

「ゲーマーもだいぶ満足できる」がコンセプト

本動画ではニンテンドー3DS向けに2012年にリリースされた『新・光神話 パルテナの鏡』が取り上げられています。同作はシングルプレイ、マルチプレイ、ARカードバトルと盛りだくさんの遊びが詰め込まれたアクションシューティング。シングルプレイでは主人公「ピット」が「女神パルテナ」の奇跡で大空を翔ける空中戦と、ダッシュや回避も駆使した地上戦、そして強大なボスとの戦闘と3つのパートに分かれていました。

動画中ではそんな本作は3Dというゲーム機の特性を活かすためにTPSに決まったことや、カジュアル路線はニンテンドーDSの世代でも充実していたラインナップが引き続き担うとの予想から「骨太でリッチな、ゲーマーもだいぶ満足できるようなタイトルを作る」がコンセプトであったことが明かされています。

TPSの新しい見せ方を目指して制作されたという本作が、FC向け『光神話 パルテナの鏡』をモチーフとした経緯や、音楽における試み、携帯機でもプレイしやすくするための工夫、操作やシナリオについてなど、様々な興味深い話はぜひ動画にてご覧ください。

ニンテンドー3DSの開発に関わるエピソードも語られる

本動画では上記の通り『新・光神話 パルテナの鏡』制作にまつわる話がメインとなっていますが、その企画が始まる段階のこととして桜井氏が当時の任天堂社長・岩田氏から、まだ発表されてもいなかったニンテンドー3DSに提案するよう依頼されていたことも明かされています。開発中の新型ゲーム機に外部から関わることは「任天堂内においては例を見ないこと」であったということです。

《いわし》

誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

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