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Xbox 360ストアの終了で約220本のゲームの購入方法が消失か…忘れる前に押さえるべき作品は

配信限定で以降プレイできなくなってしまうタイトルも。

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Xbox 360ストアの終了で約220本のゲームの購入方法が消失か…忘れる前に押さえるべき作品は
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海外メディア・Video Games Chronicleは、Xbox 360ストアの閉鎖によって失われるデジタルゲームのリストを公開しました。

220本以上が消失か

昨日アナウンスされた情報では、2024年7月29日をもってXbox 360のストアが閉鎖されることが明らかになりました。これはXbox OneやXbox Series X|Sでプレイできる旧作は対象ではありませんが、互換対応がなく依然として360でしかプレイできないゲームは入手ができなくなるか、困難になります。

同誌が報じたところによると、互換対応がなく、かつ配信終了していない北米ストア配信専用タイトルを絞り込んだところ、実に220本ものタイトルが失われることになるといいます。

ただ、このタイトルリストの中には他プラットフォームでも配信されていたり、次世代機でより良いバージョンが含まれるものもあるので、本当の意味で失われるタイトルを絞ればもう少し数が減ります。しかし、同誌はすべてのバージョンを等しく保存することは重要であると主張します。

何を買えばいい?押さえるべきタイトルを少しだけピックアップ

ここでは、筆者が独自にピックアップした入手困難もしくは入手できなくなるタイトルをピックアップしてご紹介します。

オトメディウスG』&『オトメディウスX

女の子ばかり登場するシューティングゲームシリーズです。アーケードで稼働していた『オトメディウス』を移植したのが『G(ゴージャス!)』、その続編となる家庭用オリジナル作が『X(エクセレント!)』になります。

キャラクターデザインに「ケロロ軍曹」で知られる吉崎観音氏を起用し、かわいらしくセクシーなキャラが多いのが特徴。『グラディウス』や『パロディウス』といった作品の系譜にあるためファンサービスも多く、STGファンやコナミファンは要注目のシリーズです。

本作はパッケージ版がありますが、マニア人気もあってかやや高騰気味。ダウンロード版が安価で購入できる今押さえておくのがベストでしょう。

Kinect版『Dragon's Lair

名作(迷作?)コメディLDゲーム『ドラゴンズレア』のKinectバージョン。毎回おかしなピンチに遭遇する主人公を直感的に操作することができます。

Xbox 360の一大コンテンツといえば、体を動かして直感的に操作できるKinect。カメラを通して身振り手振りで操作できる操作は斬新でしたが、次世代機となるXbox Oneではあまり活躍せず、現在ではゲーム用には使われていません。

Kinectタイトルにはパッケージ版があるものもありますが、配信限定のタイトルもいくつか存在。Kinectを持っている方はチェックして、持っていない方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。


今年終了した3DS/Wii Uのタイトルと比べると失われてしまうタイトルは比較的少ないかもしれませんが、入手できなくなってしう、もしくは困難になってしまう作品は確実に存在します。2024年7月29日の終了前にほしい作品をチェックしておきましょう。

ゲーム本体は配信終了したもののDLCはまだ配信中というケースも多いので、ディスク版を確保してDLCだけデジタルで購入するという手段を取るのも良いと思います。

この他にも「これは押さえておいたほうが良い」というタイトルがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。

《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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