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Monomi Parkの開発したスライム牧場経営ゲーム『Slime Rancher』の映画化企画が進行中であると、海外メディアのDeadlineが報じました。
累計販売本数600万本以上、傑作"ゆるふわ"FPS
映画の原作となる『Slime Rancher』は2016年にSteamで早期アクセスが開始され、翌年には正式リリース、その後も順調に人気を伸ばし、2022年には累計販売本数が600万本を突破するなど、輝かしい功績を持つ"ゆるふわ"FPSです。続編である『Slime Rancher 2』も2022年に登場し、こちらは現在Steamにて早期アクセスを行っています。
本シリーズの特徴は、なんといっても可愛らしいグラフィックで描かれるスライムたち。地球から遠く離れた惑星や島を舞台に、主人公である「ベアトリクス」がスライムや資源を集め、拠点やスライム牧場を発展させていきます。
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Game*Sparkでも本シリーズは取り上げられており、プレイレポートや開発者へのインタビューが掲載されています。
アニメ版『ヴァンサバ』など手がけるStory Kitchenスタジオが製作
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そんな本シリーズのアニメ化企画を進行しているのはStory Kitchenスタジオで、このスタジオはカンフーアクション『Sifu』の実写映画化、『ヴァンサバ』のアニメ版製作などにも関わっています。
具体的な監督やキャストなどについてはまだ詳細が明かされていませんが、映画「ジョン・ウィック」シリーズの脚本を務めたDerek Kolstad氏らが設立したスタジオということもあり、「思ってたのと違う…」といった事態にはならなさそうです。
また、『Slime Rancher』シリーズのディレクターであるNick Popovich氏もX(旧Twitter)にて「ワクワクしてます!」と映画化についての反応を示しています。
ゆるふわ牧場経営FPC『Slime Rancher』はPC(Steam、Epic Gamesストア)/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ/海外PS4向けに配信中、続編の『Slime Rancher 2』はPC(Steam、Epic Gamesストア)/Xbox Series X|S向けに早期アクセスを実施中です。