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往年のゲーム雑誌が電子書籍として蘇る!「MSXマガジン」無料公開開始―全巻掲載を予定とMSXの提唱者西和彦氏語る

公式のものとしては最後となった1992年夏号を公開。当時の西氏の熱が伝わるインタビュー記事が掲載されている他、ど懐かしいもの、現代でも耳にするゲームタイトルが確認できます。

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往年のゲーム雑誌が電子書籍として蘇る!「MSXマガジン」無料公開開始―全巻掲載を予定とMSXの提唱者西和彦氏語る
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電子書籍出版社アカシックライブラリーは往年のゲーム雑誌「MSXマガジン」の無料公開を開始しました。

MSXの栄枯盛衰を共にした雑誌が今蘇る!

「MSXマガジン」は1983年10月創刊のMSX専門コンピューター雑誌。当初はMSXの活用を主軸に技術的内容やプログラミングに関する物も含め、幅広い記事を掲載していましたが、MSXでゲーム関連の話題が盛り上がるにつれ、ゲームを中心とした記事が多数掲載される雑誌となっていました。

90年代のMSX衰退に合わせ、1992年5月号をもって休刊。公式のものとしては、その後1992年8月に発売された不定期刊である、1992年夏号が最後となっています。そんなMSXの栄枯盛衰を共にした「MSXマガジン」が電子書籍として復活するとのことで、今回無料公開されたのはその最終号、1992年夏号となっています。

MSXの提唱者でアカシックライブラリーの代表取締役社長を務める西和彦氏によると、今後全巻を掲載する予定とのことです。また、関連する単行本についても有料で配信を予定している旨を示しています。

公開号には当時の西氏の熱が伝わるインタビュー記事も掲載!

1992年夏号には当時の西氏の熱が伝わるインタビュー記事が掲載されている他、『プリンセスメーカー』や『大戦略II』『シムシティー』など懐かしいものや、現代でも耳にすることがあるタイトルが確認できます。会員登録が必要ですが、気になる方は一度目を通してみてはいかがでしょうか。

《焦生肉》

ゲームに関わって飯食いたい 焦生肉

ストーリー重視でゲームをプレイするけどシステムも特徴がないとイヤ!なわがままゲーマー。わがままなくせにコンプリート癖もある上つまみ食いも大好きなので積みゲーが溜まる溜まる。ゲームで飯を食うことを夢見てたらほんとにそんな機会に恵まれた。

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