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Insomniac Gamesが手がけるシリーズ最新作、PS5版『Marvel’s Spider-Man 2』に登場するヒロインMJことメリー・ジェーン・ワトソンの圧倒的な戦闘能力が、国内外で注目を浴びています。
海外メディアKotakuは10月25日「黄色いニットを着たヒロインが、スタンガンで傭兵たちを打ち破る」と報じ、またIGNのExecutive ProducerであるBrian Altano氏もXで「MJのスタンガンは控えめに言ってもこのゲームで最も強力。スパイダーマンがスーパーパワーで10分間殴り続けなければならない相手を、ほぼすべて一撃で倒している」と投稿するなど、その強さに言及。
さらに国内でもジェット・リョーさんのXでの投稿をもとに、「togetter」にて“ゲーム『スパイダーマン2』の女性新聞記者MJ、近接格闘が強すぎてジョン・ウィック扱いされてしまう”がまとめられるなど、MJの戦闘力が話題になっています。
プレイヤーがMJを操作するのは基本的にステルスミッションとなりますが、肩に刺さった矢を抜いて戦闘を続行、時には敵の弾をサイドステップでかわしスタンガンをくらわせるなど、『The Last of Us Part II』のエリーのように、あるいは『トゥームレイダー』ララ・クロフトのごとき身のこなしをゲーム内で見せつけてくれます。ゲーム内でMJの常人離れした動きについては「(シルバー)セーブルのトレーニングを受けて良かった」と、一応説明をつけてはいますが…。
『Spider-Man 2』プレイヤーの間では、キアヌ・リーヴス演じるアクション映画「ジョン・ウィック」にちなみ“メリー・ジェーン・ウィック”と呼び、プレイ動画などをXやTikTokに投稿。前作のMJによるステルスミッションパート復活を嫌う声もSNS上には一部見られますが、どうやら新作では一味違うMJが楽しめるようです。
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