本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせご紹介していきます。
グローバル売上ランキングTOP10
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
『Call of Duty HQ』
『Counter-Strike 2』
『Lethal Company』
『バルダーズ・ゲート3』
『Age of Empires IV: Anniversary Edition』
Steam Deck
『Apex Legends』
『Risk of Rain Returns』
『Dota 2』

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』(起動に必要な『Call of Duty HQ』がランキングに上がっている)は、毎年発売されている人気FPSシリーズの最新作です。シリーズとしては異例の「モダン・ウォーフェア」連続発売となっており、タスクフォース141とウラジミール・マカロフの戦いが描かれます。
残念ながらメタスコアが50点とシリーズ最低級の評価を得てしまい、主にキャンペーンへの批判が多数。爽快感のあるゾンビモードや旧版『CoD: MW2』のマップが復活したマルチプレイなどを評価する向きもありますが、全体的にはあまり好意的には受け止められていません。
しかしそんな評価でも、なんだかんだゲーム自体は売れている模様。やはり毎年発売されるブランドの人気と信頼は厚いということかもしれません。とはいえ低い評価を受けているのも事実ではあるので、今後ファンにどのように受け止められるかに注目が集まります。
『Lethal Company』は、マルチプレイで楽しめるゴミ拾いホラーゲームです。プレイヤーは会社に雇われた契約社員として、廃墟となった月でゴミ拾いをして物を売りさばき、ノルマ達成を目指します。

平和にゴミ拾いを行うだけではもちろんなく、夜の探索には正体不明のクリーチャーが出没することも……。しっかりと連携を取り合いながら仕事をこなしていかなければなりません。

10月24日に早期アクセス配信された本作ですが、半年以内に正式版に以降予定であるとのこと。クリーチャーやアイテム、マップなどのバリエーションを増やし、「無限に遊べる」と感じられるような作品に仕上げたいとのことです。発売3週間ほどでありながら、すでに1万件以上のレビューを集めており、マルチプレイホラー好きには注目の1作といえます。
気になるゲームをチェック!

『Risk of Rain Returns』は、2013年に配信され多くのユーザーから人気を集めたローグライトアクション『Risk of Rain』のリマスター版です。プレイヤーはソロから最大4人のマルチプレイで謎めいた惑星を探索し、時間が経つごとに難しくなっていく戦闘を様々なアビリティを使って乗り越えていきます。
このリマスター版はドット絵やサウンドがより洗練されただけでなく、新プレイヤーキャラや改善されたマルチプレイシステムなどを備え、よりパワーアップした形に。3D化した『2』も人気作ではありますが、ふたたび横スクロール型の『Risk of Rain』を楽しんでみてはいかがでしょうか。

『Warhammer Age of Sigmar: Realms of Ruin』は、ウォーゲーム「ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー」を原作とした18日発売予定のRTSです。リッチなグラフィックによる映像表現が特徴で、なんと日本語にも対応しています。

個性の強いキャラが活躍するキャンペーンや、1対1もしくは2対2で遊べるマルチプレイに加え、ローグライト的なモードも用意。加えて、ゲーム内マップが作られた時と同じマップエディタが使えるほか、自分のユニットを塗装してカスタマイズしたり、シーンエディターで熱い戦いを再現したりと、ウォーハンマーらしい遊びも用意されています。