CD PROJEKT REDは、『ウィッチャー3 ワイルドハント』用のModエディターを開発中であることを発表しました。
CDPRがゲーム制作に使用したものがベースに!
このModエディターは、CD PROJEKT REDが実際にゲーム開発に使用した「REDengine 3 エディター」をベースに改変を施したものです。新クエスト・新コンテンツが作成できるほか、既存の機能などを編集することで、新たな体験から改善された機能までさまざまなものを生み出せるようになります。
2024年に公開予定となっており、PC版『ウィッチャー3』を所有している人であれば誰でも無料で利用できる予定であるとのこと。来年にはさらなる続報が伝えられます。
UEへの移行が背景に?
CD PROJEKT REDとしては、『ウィッチャー』最新作や『サイバーパンク2077』の続編となる「Orion」に関して、REDengineではなくUnreal Engine 5で開発していると伝えられています。
今回のModエディターはゲームの発売からおよそ9年経過した今公開される形となります。おそらくCD PROJEKT RED全体の開発体制として、REDengineからUnreal Engineに移行していくものと思われますが、今回のModツールはそうしたことが背景にあるのかもしれません。
オープンワールドRPGでいえば、ベセスダ・ソフトワークスの『スカイリム』は発売から12年経った今でもModコミュニティから愛される作品になっていますが、『ウィッチャー3』も同じように長く愛される作品になるのでしょうか。