ハイエンドゲーミングノート「GALLERIA UL9C-R49」で重量級AAAタイトルをプレイ! 『Call of Duty: Modern Warfare 3』『サイバーパンク2077:仮初めの自由』などで検証 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ハイエンドゲーミングノート「GALLERIA UL9C-R49」で重量級AAAタイトルをプレイ! 『Call of Duty: Modern Warfare 3』『サイバーパンク2077:仮初めの自由』などで検証

強固で堅牢な外装、ゲームも超快適に楽しめる怪物級スペックのゲーミングノートでAAAタイトルをプレイ。

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ハイエンドゲーミングノート「GALLERIA UL9C-R49」で重量級AAAタイトルをプレイ! 『Call of Duty: Modern Warfare 3』『サイバーパンク2077:仮初めの自由』などで検証
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2023年もそろそろ終わりに向かっていますが、今年もたくさんのゲームが発売されました。そんな中「ゲーミングPC」の需要は日々高まっており、かなりのマシンスペックを要求されるような高グラフィックのゲームもどんどんと発表、発売されています。

かつてはPCでゲームを遊ぶための選択肢として「ハイエンドなゲーミングノートPC」というのは、かなりニッチだったように思いますが、今ではゲーム自体の要求スペックの上昇もあって、ユーザーによっては充分考えうる選択肢になってきたのだと思います。

ということで、今回の記事ではハイエンドを中心としたBTOパソコンの企画・製造・販売を手掛けるサードウェーブのゲーミングPCブランド「GALLERIA」のノートパソコンの中でも最高峰の性能を持つ「GALLERIA UL9C-R49」の使用感をレポートしていきたいと思います。写真撮影はGame*Spark編集部で行いましたが、プレイは筆者が実際に自宅で行いました。記事中に使用されたスクリーンショットはすべてその「GALLERIA UL9C-R49」で撮影されたものとなります。

「GALLERIA UL9C-R49」公式ストアページ(ドスパラ)
「ZL7C-R47」&「UL9C-R49」特設ページ(ドスパラ)

OS: Windows 11 Home 64ビット

CPU: インテル Core i9-13900HX (最大5.4GHz/24コア/32スレッド)

グラフィック: NVIDIA GeForce RTX4090 16GB LaptopGPU+インテル UHD グラフィックス

メモリ: 32GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/16GBx2)

電源: ACアダプター (330W)

ストレージ: 1TB SSD (NVMe Gen4)

サウンド: 内蔵ステレオスピーカー / Sound Blaster Studio PRO

ネットワーク: 2.5Gb Ethernet対応LANポート x1 (マザーボードオンボード) / インテル Wi-Fi 6E AX211NGW (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax 2x2 Max2.4Gbps) / Bluetooth 5.3

I/Oポート: USB3.2Gen2 Type-A x2 / Thunderbolt4 Type-C x1(PD対応 65W-100Wまで) / Thunderbolt4 Type-C x1 / HDMI2.1 x1,miniDP1.4 x1 / マイク入力 ×1/マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm / CTIA)

ディスプレイ: 240Hz 17.3インチ 非光沢QHD液晶 (2560×1440ドット表示)

サイズ: 約 402(幅) x 281(奥行) x 24.7~29.7(高さ)mm

重量: 約3.4kg

まずはスペックを見ていきましょう。何と言っても目を引くのがグラフィック性能で、ラップトップ版のNVIDIA GeForce RTX4090が搭載されています。GeForceのラップトップ版はデスクトップ版とは別物ですが、それにしてもVRAMが16GBというのはさすがにパワフルです。メモリはデフォルトで32GB(DDR5)搭載と、こちらもすさまじい強さ。単にゲームをするだけでなく動画編集などにも余裕で使えちゃいそうです。

続いて本体とアダプターの確認です。17.3インチディスプレイなので大きさや存在感はかなりのもの。重さも約3.4kgとヘビー級なので、たとえば「出勤するときに毎日持ち歩く」というような用途には向かないでしょう。しかしその分だけボディは非常に堅牢で、リッチな質感の金属製。軽さよりも頑丈さや高級感が重視されていることがわかります。

アダプターはなかなかの存在感を持つサイズ。それもそのはず、なんと330Wです。本機はUSB-PDにも対応しているのですが、そちらは100Wまでとのことなので、持ち運ぶときも用途によって「バッテリーが切れるまでしか使わない」「作業にしか使わず、未使用時にしか充電しないつもりでPD用のアダプターを携行する」「長期間出かけるときだけは純正アダプターを持っていく」など、ケースバイケースでいろいろ選択したほうがよいでしょう。ほとんど据え置きのように使う場合でもアダプターの置き場は少々考える必要があるように思います。

続いてI/Oポート類。背面にはHDMI2.1に加えmini DPの端子、あとは電源アダプターをつなぐジャックと、LANケーブル用のジャックがあります。デスクトップPC用のモニターやテレビと本機を使ってデュアル/トリプルディスプレイ環境が構築しやすいレイアウトになってます。

本体側面の端子類は上図のようになっています。画面向かって左側にUSB3.2Gen2のType-Aが2つとヘッドフォン端子、マイク端子。画面向かって右側にThunderbolt4 Type-Cが2つ。うち1つが前述した65W-100WまでのPD対応のものです。

近年はオーディオインターフェースや無線ゲーミングヘッドセットのドングル、またはVR機器の接続などでType-C端子が要求される場合がありますから、これはなかなか嬉しいです。2つあるのも、片方にハイスピードなUSBハブなどを繋ぎやすくなっていいですね。

最後に「ディスプレイ」を見ていきましょう。前述の通り17.3インチ、QHDで240hzというかなりのスペック。「普通に家で使っているディスプレイよりスペックがよい」と思う方も多いのではないでしょうか。ほとんど移動せず、据え置きのPCとして使う場合もこのディスプレイは活かせそうです。堅牢かつ高級感のある印象なので、ゲームプレイ時の没入度も高まります。

続いてゲームを実際にプレイして、性能を確かめていきます。まずは『Forza Horizon 5』から。美麗なビジュアルを味わえるレースゲームであり、なおかつオープンワールドなので、グラフィック設定を高めて遊ぶためにはかなりのスペックが必要とされるゲームです。まずはPCが検知し推奨された「エクストリーム」のプリセットでベンチマークモードを使ってみます。

結果はこのとおり。QHD解像度なのにもかかわらず、エクストリーム設定で「60FPS」が達成できてます。CPU的にもVRAM的にもまだまだ余裕がありそう。

続いてフルHDで検証。こうなると、232FPSというかなりのフレームレートが達成できます。筆者は基本的に「特別な時以外はフルHDで充分」という考え方なので、普段はこれでよさそう……と思っていたのですが……

最後、QHD環境でフレーム上限を外し、その代わりDLSSをオンにした状態でのベンチマーク。こちらが190FPSというかなりの数値で「これぐらいのスペックのPCなら母艦としても充分なスペックでは……?」という印象です。

筆者は古い人間かつ貧乏性なのでこういうときにもフルHDでのベンチマークをしちゃうのですが、もしかしたらこのPCにそれは不要なのかも……?とも思いましたねえ。「30インチ以上でなければ4K設定にしても、違いが分かりにくいよ」という言説もよく見られ、QHDはこれからのゲーム環境の指針のひとつになりそうです。少なくともノートの画面だとめちゃくちゃきれいに見えます。

それからしばらく最後の設定(QHDかつフレーム上限のない状態)で遊んでみたのですが、時々カクつくような挙動もありながら、基本的にはスムーズにゲームを遊ぶことができました。こだわりがあるプレイヤーはフレームレート優先か、画質優先かなどシーンに分けて設定を変えて遊ぶのが良さそうですが、筆者個人としては「ずっとこれでもいいかも」と感じました。

ちなみに本機にはXbox Game Passの利用券が同梱されているので、『Forza Horizon 5』はPC購入直後からインストール&プレイできます。手元に届いたらまず『Forza Horizon 5』をこれらの設定でプレイ! ということも可能です。

続いてこういうハイスペックPCをベンチマークするときにはすっかりおなじみのゲームとなった『サイバーパンク2077』を遊んでいきます。今年には初めてかつ最後の拡張パックである『仮初めの自由』も出て、発売から数年たった現在でも「要求スペックが高い」かつ「ビジュアルがスゴい」と言えるゲームの代表格。まずはデフォルト設定でベンチマークしていきます。

結果はこんな感じ。こちらもレイトレーシングかつQHDなのにも関わらず、60FPS以上が安定してます。デスクトップPCでもなかなか達成するのが難しいような気が……。本機の化け物じみたスペックがわかりますね。

DLSSをパフォーマンス重視の設定にすれば、より高い設定でも60FPS以上が安定し、かなり美しい画面で遊べます。実際にしばらく遊んでみたところほとんど違和感なしで、『仮初めの自由』の追加エリアであるドッグタウンの景色もこの通り。遊んでいる最中も「こういうグラフィックがすごいゲームを、最大設定ですんなり遊べるノートパソコンってすげえな……?」ということをずっと考えてました。

© 2023 Activision Publishing, Inc.

最後に、FPSジャンルの新作でも話題となっている『Call of Duty®: Modern Warfare® III』をプレイしていきます。こちらも推奨されたグラフィックス設定で挑戦。ベンチマークモードがないので、ゾンビモード「オペレーションデッドボルト」を遊んでいきます。

ゾンビモードはオープンワールド。最新のゲームなのでクオリティ重視の設定だともちろんなかなか重いはずなのですが、人(ゾンビ)が少ない地域だと130FPS程度出ています。また、CPU使用率も50%を下回ってますね。

ゾンビ数体と戦っていてもそれほど数値は変動せず、安定して遊べます。これはもう筆者の私物のデスクトップPCよりも明らかに性能が高いですね。そんじょそこらのゲーミングPCが泣いて逃げ出すようなスペックです。

続いて対人モードをプレイ。元々軽快に動くよう作られているためか、ゾンビモードよりもサクサクです。戦闘の間はずっと130~160FPSといった具合。もちろんこれもQHD解像度でのことなので、もっと競技的にプレイしたい場合はフルHDにすれば尚良しでしょう。


……ということで、約2時間ぐらいゲームで試用してみましたが、本機の凄まじいスペックには驚かされました。キーボードなどもゲームを遊ぶ分には快適に使えました。ファンの音は無視できないものの、吸気・排気がしっかり行えているという証拠でもあります。ただし、本機を使ってオンラインゲームなどするならゲーミングヘッドセットなどを用いたほうがいいでしょう。

排熱に関しては、「めちゃくちゃ気になる」というほどではなく、むしろ筆者が普段遣いしている他のコンソールなどのほうが排熱が凄い印象。もちろん「全く熱くならない」というわけではないので、夏場は冷房をつけるなどしたほうが絶対にいいと思います。それはこのPCに限った話じゃないですけどね……!

ということで、本機を使ってみた筆者の正直な感想としては、まず「基本的には家の中での使用となるだろうなあ」と言えます。高級感があって頑丈なのはとても心強いですが、取り回しにかなり気を使ったほうがよさそうです。

本機はどちらかといえば自宅用で、デスクトップゲーミングPCでは達成できない用途がある場合に使われるものでしょう。たとえばリビングルームに4Kの巨大なテレビがあり、そこで大作RPGなどをプレイしたあと、自室に移動してFPSや格ゲーを遊ぶ……といったように「移動可能なゲーミング環境」を求めている方には刺さります。また、別宅や実家などに長期で出かけることが多かったりして、「ゲーミングノートを毎日持ち歩く必要はないが、デスクトップのみだと不便」と感じているユーザーや「PCの置き場に制限があり、デスクトップの代わり」にも、ハイエンドな選択肢として本機に注目してみるといいでしょう。

また、高いスペックを活かすという意味ではAdobe系のソフトウェアや配信用アプリケーションを使うときにも有用です。特にクリエイティブユースではCPU/GPU/RAMのスペックが必要になりますし、本機であれば「高いグラフィックス設定でプレイしたゲーム映像を録画して、そのまま編集する」ということも可能。何かと必要になる「ハイスペックPCでないと難しい作業」にバッチリ対応できるので、ゲームはもちろんそれ以外のクリエイティブ系作業で使いたい方にもオススメできます。

ラップトップ版「GeForce RTX4090 16GB」を搭載したノート機の中でも気になる一台であるには間違いありませんし、自分のニーズも考えて購入を検討してみてはいかがでしょうか。ゲーミングPCに思い切って予算を投入し、様々な用途で使いたいと考えていて、それでいて携行性も欲しい! と考えるゲーマーにとっては、魅力的な候補として挙げられる一台になるでしょう。

「GALLERIA UL9C-R49」製品情報

CPU: インテル Core i9-13900HX (最大5.4GHz/24コア/32スレッド)

グラフィック: NVIDIA GeForce RTX4090 16GB LaptopGPU+インテル UHD グラフィックス

メモリ: 32GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/16GBx2)

ストレージ: 1TB SSD (NVMe Gen4)

ディスプレイ: 240Hz 17.3インチ 非光沢QHD液晶 (2560×1440ドット表示)

サイズ: 約 402(幅) x 281(奥行) x 24.7~29.7(高さ)mm

重量: 約3.4kg

公式ストア販売価格: 469,980円(税込み)

「GALLERIA UL9C-R49」公式ストアページ(ドスパラ)
「ZL7C-R47」&「UL9C-R49」特設ページ(ドスパラ)

(C) THIRDWAVE CORP. All Rights Reserved.
※価格・構成については、2023年12月8日時点の情報です。最新情報についてはドスパラ店舗・通販サイトにてご確認ください。
※本製品はBTO製品の為注文時期によって内部で使用されているパーツが異なる場合があります。その為計測した結果と実際の数値が異なる場合があります。

※詳細なスペックは記事冒頭を参照

《文章書く彦》
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