これがコレクターの性か、ゲーム不在で上がり続ける価値…『The Day Before』唯一残された怪しいSteamキー販売サイトで3万円以上で販売される | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

これがコレクターの性か、ゲーム不在で上がり続ける価値…『The Day Before』唯一残された怪しいSteamキー販売サイトで3万円以上で販売される

Steamキー購入は正規販売ストアで。

ニュース ゲーム業界
これがコレクターの性か、ゲーム不在で上がり続ける価値…『The Day Before』唯一残された怪しいSteamキー販売サイトで3万円以上で販売される
  • これがコレクターの性か、ゲーム不在で上がり続ける価値…『The Day Before』唯一残された怪しいSteamキー販売サイトで3万円以上で販売される
  • これがコレクターの性か、ゲーム不在で上がり続ける価値…『The Day Before』唯一残された怪しいSteamキー販売サイトで3万円以上で販売される

Fntasticが開発し、大きな失敗を残した『The Day Before』のSteamキーが怪しい販売サイトで300ドル以上で売買されている模様です。

その価値は本当にあるか?

本作は発売以降サーバー問題やバグ、トレイラーで予告していた要素の未実装などから、Steamの評価が「圧倒的に不評」に。配信からわずか4日で販売停止するという事態にまで陥り、ユーザーからは「売り逃げだ」と批判されています。

そんな同作ですが、Steamキーを非正規手段で販売するサイトにて300ドル以上で売られているとの報告が。リンクは省きますが、編集部が実際に確認したところ、最安値でも199ユーロ(日本円およそ3万円)、サイトによっては457.07ドル(日本円およそ6万5,000円)にまで上るケースも見られました。

4日間しか入手できなかった本作はある意味レア物と言えますし、欲しがるコレクターが出てくる可能性は否めないでしょう。しかし、今後のコンテンツ追加はなく、サーバーもいつまで続くかも不透明な状態であるため、普通に考えれば一般のユーザーは買うべきではありません。

違法に買われたSteamキーかも

その他の問題として、非正規手段で購入したSteamキーは窃盗したクレジットカードで購入したなど違法な手段で仕入れられたキーである可能性があります。パブリッシャーからキーをだまし取るケースや、なぜかフレンド登録を求められるケースもあるそうです。また、購入したものの有効化できない、有効化はできたけど後に無効になってしまった(SteamキーはパブリッシャーやValveが無効化できる)という場合も考えられます。

いずれにせよ、外部でSteamキーを購入する際は、正規の手段でパブリッシャーからキーを購入しているストアで購入するようにしましょう。一例ではありますが、Humble Bundle、Fanatical、Greenman Gaming、GamesPlanetなどはパブリッシャーと契約して正規の手段でキーを得ています。


PlayStation 5(CFI-2000A01)
¥66,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
PlayStation 5 デジタル・エディション(CFI-2000B01)
¥59,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ

    ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ

  2. 【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

  3. 『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

    『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

  4. 「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発

  5. 3DダンジョンRPG名作『エルミナージュ』シリーズ、現行家庭用機で復活!第一弾は2025年初夏予定―続報は2月の中旬すぎに

  6. 「90歳になってもゲームを更新していたら面白いと思う」―エリック・バロン氏が『Stardew Valley』の更新はいつまでも続けていたいという考えを明らかに

  7. 【大喜利】『ゲームキャラが書いた謝罪文にありがちなこと』回答募集中!

  8. 傑作DRPG『エルミナージュ』シリーズのさらなる展開、PC・家庭用移植が始動!ただしほぼ1からの開発に

  9. 『モンハンワイルズ』西野七瀬さんが、久々復活のイャンクック狩猟にチャレンジ!しかし開発陣からは「本作では別の先生役がいる」とも

  10. 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で

アクセスランキングをもっと見る

page top