本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせご紹介していきます。
Steam売上ランキングTOP10
『パルワールド』
『Enshrouded ~霧の王国~』
Steam Deck
『Counter-Strike 2』
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
『EA SPORTS FC 24』
『鉄拳8』
『Apex Legends』
『ペルソナ3 リロード』
『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』

今回のランキングでは、世界的な人気となった『パルワールド』と、高い期待を集めていた『Enshrouded ~霧の王国~』が激突する形となり、サンドボックスサバイバルジャンルの人気の高さを強く示す形となりました。

売上やプレイヤー数的に見ても『パルワールド』は1月25日時点で800万本、『Enshrouded』は総プレイヤー数100万人といずれも好調。このジャンルはフレンドと長く遊べるため、今後も人気を博しそうです。

昨年は『ストリートファイター6』を皮切りに2D対戦格闘ゲームが盛り上がりを見せましたが、バンダイナムコの3D格闘金字塔『鉄拳8』も人気を見せています。本作では有利な効果で激しく攻められる「ヒートシステム」や、試合中でもワンボタンで簡単操作「スペシャルスタイル」に切り替えできるなど、さまざまな新要素が搭載されています。
海外批評家からの評価もかなり高く、メタスコアはPS5版が90点をマーク。Steam版同時接続プレイヤーも毎日3万5,000人以上のプレイヤーが集まっており、人気を見せています。
気になるゲームをチェック!

『Poppy Playtime』は、おもちゃ会社の廃墟を舞台にしたホラーパズルアドベンチャーで、伸びる手を利用してアイテムの取得や謎解きを行います。しかし会社内には奇妙なおもちゃが徘徊していることも……。

本作のマスコット的存在である青い人形・ハギーワギーは日本でもかなりの人気を博しており、さまざまなグッズが存在します。Steam版はチャプター1が無料配信、チャプター2以降は有料DLCという形態を取っており、ちょうどチャプター3が配信されたばかりです。

『Escape the Backrooms』は、ネットで人気の不気味空間ミーム・Backroomsをベースにした最大4人プレイの協力ホラー探索ゲームです。プレイヤーはどこか不安になる作りの建物を探索し、エンティティーなどの危険を避けながら脱出を目指します。

現在Steamでは20%オフセールを行っており、そのおかげかピーク時同時接続プレイヤー数は1万2,000人越えを記録しています。日本語にも対応しているので、この機会にフレンドを誘ってプレイしてみてはいかがでしょうか。