カメラマンでなくとも、ノスタルジックな空気感、儚さを感じさせる少女を前にシャッターを切らずにはいられない。
廃線に座り込んだどこか物憂げな少女が振り返る。目が合った瞬間をカシャッ…それだけのティーザー予告編なのに、美しくて淡いビジュアルの色味が相まって、幻想的な世界観が感じられます。
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台湾のゲームスタジオ・SIGONOの手がける「OPUS」シリーズ最新作である『OPUS:写心吾山(邦題:OPUS: Prism Peak、以下 OPUS: Prism Peak )』は、幻想的な世界に迷い込んだカメラマンの主人公が、カメラのフィルターを通して隠された数々の謎を解き明かし、元の世界への帰路を見つけ出す、マルチエンディング・アドベンチャーゲームです。
本作はグローバルパブリッシャーとして集英社ゲームズが協業することも発表されており、1月に開催された「台北ゲームショウ2024」では、インディーゲームスのエリアだけでなく、集英社のブースでも大々的に展示されていました。
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試遊台がないため、トレーラー画像公開とクリアファイル配布だけでした。一方で、SIGONOブースではTシャツやトートバックなどのグッズも展示されていました。
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ストーリーの全体像はまだ見えていませんが、ティーザー予告編には「シャッターの向こうにはお別れが待つ」と切ない別れを予感させるキャッチフレーズがありました。
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迷い込んだのだから抜け出した時には、出会った少女とも離れ離れになるのでしょう。別離の後に思い出を振り返るためにもたくさん写真を撮りたくなりますね。でも、どんな写真であっても涙で滲んではっきり見えなくなりそう。ドラマティックさを重要視されているゲームだと思うので、期待を超えてくるか、今から楽しみです。
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