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■「チャクラ」
回復できる手段は多いに越したことはありません。そこで役立つのが「チャクラ」です。
「チャクラ」は、損傷したHPに対して割合でHPを回復してくれるマテリア。そのため、現HPが高めの状態だと効果は低くなりますが、ピンチなほど回復量が相対的に大きくなるため、いざという時の保険として育てておくのもアリでしょう。
また、「かいふく」だけに頼るとMPの消費が激しくなりがち。「チャクラ」の発動にMPは不要なので、節約するために併用するのもお勧めです。
■「いのり」
パーティの複数メンバーが同時に大ダメージを受けた場合、「かいふく」のケアルや「チャクラ」でひとりずつHPを回復されるのは、結構大変です。
MPの消費を抑えつつ、パーティ全員のHPを回復させたい。そんな願いを叶えてくれるのが「いのり」です。最序盤から使える、貴重な全体回復が使えます。成長には時間がかかるものの、回復量がしっかりと上がっていくので、序盤から重視して成長させるのがお勧めです。
ただしひとつ難点があり、「いのり」を発動するにはATBゲージが2つ分必要になります。全体回復という効果を考えれば無理のない消費量ですが、いざピンチの時に2ゲージを溜めるのは一苦労。保険として非操作キャラのゲージを「いのり」用に確保しておくなり、プレイヤー操作で積極的にゲージを溜めるなり、何らかの対応策も用意しておきましょう。
■「せんせいこうげき」
このマテリアを装備していると、ATBゲージが一定量溜まった状態でバトルを始められます。強力な技や様々なマテリアは、ATBゲージが溜まっていないと発動できませんが、この「せんせいこうげき」を身に着けておけば、初動を早められます。
成長すると、溜まるゲージの量が「小」→「中」→「大」の順番で増えていくので、こちらも早く成長させたいマテリア。そのため、序盤から装備してAPを溜めておきましょう。
前述の「いのり」も、この「せんせいこうげき」があると、雑魚戦でも1回目の全体回復を発動させやすくなります。ダンジョンの攻略中は、MP消費を抑えつつ進みたいので、「いのり」+「せんせいこうげき」の組み合わせで、適時HPを回復させていくのも効果的です。
■「てきのわざ」
文字通り、敵が使うアビリティをこちらが使えるようになるマテリアです。最初から使えるのは「ソニックブラスト」ですが、新しいアビリティを習得することで、誓える種類が増えていきます。
習得は、バトルシミュレーターを通じて行い、特定のコースをクリアすると敵のアビリティを覚えられます。ただし、このマテリアを装備していないと使えないので、ご注意ください。
使える敵のアビリティは進行状況に左右されるものの、これひとつで複数のアビリティが使えるアドバンテージはなかなかのもの。また成長すると、最大HP、最大MP、力、魔力のステータスがアップするので、この恩恵も嬉しいポイントです。