Playstackが発売中のポーカーローグライク『Balatro』のニンテンドースイッチ版が、日本国内でも販売停止となりました。
日本でも販売停止…他にもギャンブルテーマ作品は多いのになぜ?
ポーカーとローグライク要素を見事に組み合わせ一躍大ヒット作品の仲間入りとなった『Balatro』でしたが、先日ギャンブルに関する内容が含まれるとの理由でレーティングの引き上げが行われ、ヨーロッパ地域を筆頭に海外の一部コンソール向けストアでは販売停止したことが報じられていました。そして前回記事では購入可能であることが確認されていた日本のニンテンドーストアでも、現時点ではストアページ自体にアクセスできなくなっています。

本作ではゲームを進めることでゲーム内通貨として「チップ」を獲得することが可能ですが、その使い道はアップグレードや新規カードの購入のみとギャンブル性は存在しません。確かにギャンブルに利用されることも多いポーカーをテーマとしたゲームではありますが、このほかにも『遊んでポーカーが強くなる! テキサスホールデム』といった直接的にポーカーそのものを取り扱った物はもちろん、有名作品では『ドラクエ』シリーズや『アソビ大全』シリーズなど、ポーカーおよびギャンブルと関わりの深いゲームを取り扱った作品は枚挙に暇がないと言えるでしょう。


早期解決に向けてPlayStack奮闘中
前回の記事で述べられているようにヨーロッパ地域でのレーティング変更が原因ではあるものの、ユーザー側としては一貫性に不自然さを感じてしまう販売停止措置。ストア側の対応や関係者による働きかけを含め、できるだけ早期の解決が期待されます。
なお、スイッチ以外のプラットフォームについては、PC版はもちろん、PS版、Xbox版についてもIARC18+表記は据え置きながら記事執筆時点でも購入可能です。