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「ゲームが9歳児を凶悪な殺人者に変えた」海外でもまた取り沙汰された暴力ゲームの悪影響論―銃とトマホークを使って父親を殺害、地元警察はゲームとの関連性を指摘

警察の捜査記録を元に報道が行われています。

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「ゲームが9歳児を凶悪な殺人者に変えた」海外でもまた取り沙汰された暴力ゲームの悪影響論―銃とトマホークを使って父親を殺害、地元警察はゲームとの関連性を指摘
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米ユタ州トゥーレで32歳の男性が死亡した事件について、9歳の息子が逮捕されたと海外メディアFOXKSLが報じています。痛ましい事件ですが、この事件にゲームの影響があるとしてその関連性が取り沙汰されています。

事件は2月16日に発生

事件は2月16日に32歳の男性が寝室で頭から血を流しているところを発見され、病院に搬送されたが翌日死亡したもの。当初は自殺ではないかと考えられていましたが、その後の捜査で9歳の息子が犯人であることが濃厚であると逮捕へと繋がりました。男性の死亡時刻には2人の同居人、4人の幼児、そして加害者とみられる9歳の息子の8人が家の中にいたとみられています。

警察によると被害者と息子が早めに就寝した後、部屋から出た息子が「父親が亡くなっている」と発言、事件が発覚したとのことです。息子は銃とトマホークで父親を殺害したとみられています。

地元警察が『CoDWZ』と関連性を指摘も…

息子はスマートフォンやタブレットで長時間動画を見たりゲームで遊んだりしており、年齢にふさわしくない動画を見たりその内容を同居する子供たちに話したため、しつけを受けたこともあると捜査記録に記されています。そして、本事件がゲームと結び付けられたのも、捜査記録の記述からです。

記述では被害者の頭部への銃撃後にトマホークによる打撃が加えられていたことを重要視。9歳という容疑者の年齢を考えると極めて陰惨で暴力的な殺害方法を本来は知ることさえない、として本事件が年齢にふさわしくない動画や、今回の凶器となった9ミリのグロッグ型拳銃とトマホークが登場する『CoDWZ』の影響を受けていると考えているようです。

警察はこの事件の捜査を続けていますが、犯行の理由などは明らかとされておらず、ゲームが事件に与えた影響も定かではありません。が、センセーショナルで凶悪な犯行とゲームの関連性が取り沙汰されたことは、ゲーム業界に何らかの影響を与えることになるかも知れません。


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