4月26日に大阪で開催されたインディーゲームクリエイター支援プロジェクト「DREAMSCAPE」に行ってきました！本イベントでは、事前審査を通過した6つのタイトルの公開審査、および開発者によるプレゼンテーションが行われました。
また、審査に通過した6タイトルを含む応募された40タイトル近くが試遊可能で、今回はその中から僕の好みにピッタリ合ったおすすめインディーゲームをご紹介します！
◆ドットキャラが縦横無尽に駆け回る横スクACT『ReTAKE』
最初に紹介するのは、KU Gamesが手掛け、GAMER Planから発売される『ReTAKE』！本作は、ステージクリア型の横スクロールアクションで、様々なクラスのキャラクターを操作し、数々の巨大なボスに挑んでいく。
接近戦に秀でてそうなバーサーカーでプレイ開始！通常攻撃に加え、SPを消費する強力な攻撃も繰り出せる。
ダッシュアクションはジャンプ中でも可能なので、空中でもコンボがザクザク決められて気持ち良い。空中で機敏な動きが出来るゲームって良いよね！
今回の試遊では2体の巨大ボスとのバトルが楽しめたんだけど、僕がお気に入りなのは、巨大カニの激流カルキノスだ。縦横無尽に飛びかかってくる姿がなんとも愛らしい。
最大4人までの協力マルチプレイに対応しているので、製品版が発売されたら誰か一緒にプレイしようぜ！
『ReTAKE』はPC（Steam）向けに配信予定！
◆メジャー・マイナーごちゃまぜ偉人デッキ構築RTS『黒ニ狂 / クロニクル』
次に紹介するのは、lidlocksが贈る『黒ニ狂 / クロニクル』！本作は、歴史上の偉人を召喚して戦うリアルタイムストラテジーだ。
召喚するといっても偉人本人を召喚するわけではなく、キャンバスに描かれた偉人の肖像画を実体召喚させるので、史実のエピソードや特徴によって誇張されたデザインになっている。
偉人の選出は各国から満遍なく行われているようで、歴史モノのゲームではお馴染みの有名偉人から「どうやって戦うの？」とワクワクするような偉人まで幅広く登場する。メンデルがバトルキャラとして登場するゲームなんて見たことないぞ！
偉人をデッキ構築したらいよいよバトルスタート！
バトルエリアに配置した偉人は、画面右に向かって自動で進軍する。反対側から敵の偉人が攻めてくるので、有利属性の偉人を見極めて配置するのが攻略のカギだ。偉人の有利属性という言葉からして既に面白い。
バトルシステムはシンプルなので、RTS初心者でもとっつきやすそうだ。製品版ではどんな偉人で戦えるのか楽しみだな！
『黒ニ狂（クロニクル）』はPC（Steam）/iOS/Android向けに配信予定！
◆失踪アイドルを救えるのはネットストーキング！謎解きADV『プリコラージュ -IDOLIZED-』
最後に紹介するのは、HIJIKIが手掛け、Annulusから発売された『プリコラージュ -IDOLIZED-』！本作は、失踪したアイドルの行方を探すために、彼女のSNSアカウントから情報を引き出していく謎解きアドベンチャーだ。
SNSに載せられた写真の中から、鏡面の映り込みや、個人情報が特定できそうなモノを見つけ出すとキーワードが手に入る。そのキーワードを検索することで新たなキーワードや情報が手に入り……といったように進行していく。
アイドルの失踪に関わっているのは、ファン、もしくは関係者……いったい誰なのだろうか。
世の中には銀行強盗や殺人など、犯罪行為が出来るゲームはたくさんあるけど、それらと比べてネットストーキングは身近な分、悪いことやってる感が半端ないぜ……。
『プリコラージュ -IDOLIZED-』はPC（Steam）向けに配信中！
そして、事前審査を勝ち抜いた6タイトルの開発者によるプレゼンテーション＆公開審査も試遊と同時に行われていた。
栄えあるグランプリに選ばれたのは、ホラー嫌いが作る水族館フリーホラーゲーム『アクアリウムは踊らない』！本作は、恐怖の世界と化した水族館で、異形の存在から身を隠しながら、水族館に隠された謎を解き明かしていくホラーアドベンチャーだ。
本作は既に配信中で、全期間において非常に好評の評価を得ている。無料でプレイ出来るので、水族館ホラーを体験してみよう！
『アクアリウムは踊らない』はPC（Steam）向けに配信中！
