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デザインも“小ネタ”もこだわったのに…!Devolver Digitalが「クリックされなかった作品のウェブサイト」トップ15を発表

ゲームが楽しくてもWebサイトにまで注目が集まるかは別のようです。

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デザインも“小ネタ”もこだわったのに…!Devolver Digitalが「クリックされなかった作品のウェブサイト」トップ15を発表
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パブリッシャーのDevolver Digitalは、ブログにて「クリックされなかった作品のウェブサイト」のトップ15を紹介しています。

想いとは裏腹に“無視される”ウェブサイト開発の苦難と現状

『Return to Monkey Island』のサイト

数多くのタイトルのパブリッシングを行ってきたDevolver Digitalは、“ゴールドラッシュ”はとうに終わり、昨今のインディーゲームのマーケティング用のウェブサイト開発は簡単ではないといいます。

また「もしソーシャルメディアが普及していなかったら?」「もしウェブサイトが革新的で、魅力的なコンテンツとの対話に満ちたワンダーランドだったら?」という問いをユーザーに投げかけているほか、新しいアイデアをもってプロジェクトのウェブサイトを立ち上げ、限界に挑戦していること、ウェブサイトは没入型のギャラリーであると同時に、開発者の魂そのものを巡る旅のようであるということを語っています。

しかし一方で、ユーザーはそんな努力の結晶であるウェブサイトを無視していると指摘。作品のサイトを開くかわりに、誰かが作ったコンテンツを広告付きで見たり、リンクの内容を読まずにリプライしたり、スコアを集計したサイトを訪れていたりするのが現状だといいます。

イースターエッグ要素や裏話も紹介するランキングが発表

『Stick it to the Stickman』

Devolver Digitalはそんな「クリックされなかった作品のウェブサイト」をリンクとともにランキング形式で紹介しています。15周年にちなみ、今回は15個の作品のサイトが選出されており、なかには『Loop Hero』や『Inscryption』『Ape Out』など話題になったタイトルの名前も。

さらに、ゲーム内のメニューを再現したコンセプトや、実際にブラウザ上でゲームが稼働するもの、最後まで閲覧すると内容が変化するなど、それぞれのサイトのイースターエッグやデザインの開発秘話も語られています。

『Loop Hero』
『Essays on Empathy』
『Broforce Forever』

ランキングの最後では、「今回はあなたが訪れなかったサイトのトップ15でしたが、5年後には、あなたが何百回も訪れた“楽しいウェブサイト”のトップ20をリストアップする予定です」とコメントし、『Children of the Sun』や『Pepper Grinder』といったタイトルのサイトを紹介しています。

すべてのランキングやデザインの裏話など、詳細はDevolver Digitalのブログをご確認ください。また、実際に開発者のアイデアと努力が詰まった、それぞれのサイトに訪れてみるのも良いでしょう。

《kurokami》

チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

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