気軽にPCゲーム&動画編集を始めたい人向け!「GALLERIA」のノートPC「RL7C-R35-5N」「RL7C-R45-C5N」をレビュー | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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気軽にPCゲーム&動画編集を始めたい人向け!「GALLERIA」のノートPC「RL7C-R35-5N」「RL7C-R45-C5N」をレビュー

「GALLERIA RL7C-R35-5N」と「GALLERIA RL7C-R45-C5N」を使用して、その内容を紹介します。

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気軽にPCゲーム&動画編集を始めたい人向け!「GALLERIA」のノートPC「RL7C-R35-5N」「RL7C-R45-C5N」をレビュー
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近年、ゲーム実況やRTA、攻略動画などゲームにまつわる動画コンテンツはかなりの人気を集めています。それに伴って、「PCゲームが遊べる」あるいは「動画編集ができる」ようなPCの需要も高まっているようです。

動画を編集し投稿することそのものにも、かつてほどの参入障壁の高さはありません。軽く趣味としてPCゲームを遊んだり、その様子を動画コンテンツにするのであれば、非常に高額なハイエンドPCは必要ないのです。

コストに対するパフォーマンスが高いものであれば、ノートパソコンであってもそういったことは実現可能になってきています。

今回の記事はそんな「コスパよくPCゲームを遊びたい」「趣味としてゲームにまつわる動画コンテンツを制作したい」という方に向けて、エントリークラスのゲーミングノートPCである「GALLERIA RL7C-R35-5N」と、クリエイター向けモデルである「GALLERIA RL7C-R45-C5N」を筆者が実際に使用し、紹介するものとなっています。

「GALLERIA RL7C-R35-5N」公式ストアページ(ドスパラ)「GALLERIA RL7C-R45-C5N」公式ストアページ(ドスパラ)

まずは製品の外装、端子をチェック

RL7C-R35-5N
RL7C-R45-C5N

まずはノートPCの外観を見ていきましょう。型番からもわかるように、2つのモデルは基本的に同じ筐体が使用されているようです。が、天板の意匠がやや異なります。「RL7C-R35-5N」は大きめにマークがプリントされていますが、「RL7C-R45-C5N」では文字もマークも小さめで、使用シーンの違いが意識されているのかな、と思います。

ボディは高級感があり、しっかりした作りで頑丈そうです。

「RL7C-R35-5N」 同梱物
「RL7C-R45-C5N」 同梱物

電源アダプターは大きめですが、ほぼ家の中で使用するのであれば問題にならないと思います。

端子部は2モデルとも同じものなのでまとめてご紹介。右側面にはUSB 3.2 Gen1 Type-Aの端子が2つとSDカードリーダーがついています。

左側面にはUSB 2.0のType-A端子が一つと、マイク、ヘッドフォン端子がそれぞれ用意されています。

背面の端子は左からMini Display Port(DP1.4a)、USB 3.2 Gen2 Type-C、HDMI 2.1の端子、有線LAN、そして電源の入力端子です。モニター出力端子が2つもついているのは嬉しく、本体のディスプレイと合わせて、軽い作業を行う程度であればトリプルディスプレイ環境で動かすことも可能でしょう。

「RL7C-R35-5N」を実際に使ってゲームプレイ/録画

ここからは実際に2種のノートを使用し、ゲームプレイ/軽いゲーム実況動画作成を行っていきます。まずゲーミングノートである「RL7C-R35-5N」を使って、実際にゲームをプレイし、その様子を録画します。

エントリークラスとはいえ165Hzのハイリフレッシュレートなディスプレイが搭載されているので、外付けのディスプレイなどを使わずとも充分リッチなゲーム体験が期待できるのではないでしょうか。

グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 3050 6GB GDDR6 Laptop GPU。一世代前の型番とはいえ、普通のゲームであれば動くスペックです。メモリは16GBのDDR5のもの、ストレージは500GBのGen4 SSDで価格から考えるとかなり充分なスペックですね。

今回遊ぶのは待望のSteam版が登場したばかりの『KINGDOM HEARTS -HD 1.5+2.5 ReMIX-』。ゲーム実況や動画作成によく用いられる「OBS」というソフトウェアを用いてフルHDでの動画を撮影しながらのゲームプレイになりましたが、動作が顕著に重くなるということもなく、違和感なく遊べます。

アクションシーンなどでも激しくフレームが低下することはなく、安定して動作しています。Steam上で計測した結果、安定して50fps前後出ていました。設定可能なゲームであれば高性能なディスプレイを生かしたハイリフレッシュレートで遊ぶこともできるのではないでしょうか。

内蔵されたWebカメラの画質はこんな感じ。画質が特に荒いわけでもなく、ビデオ通話などでも問題なく使用できるかと思います。ゲーム実況に自分の画像を含めたい場合などはOBSなどゲーム実況用のソフトウェアの録画機能を用いれば簡単に行うことができます。

『3DMARK』の「Time Spy」を用いたベンチマークのスコアでは「5896」という結果に。ゲームを4Kなどの高い設定で遊ぶのでなければ、満足できるスコアかと思います。

「GALLERIA RL7C-R35-5N」公式ストアページ(ドスパラ)

「RL7C-R45-C5N」でゲーム実況動画を作成

続いて、クリエイター向けである「RL7C-R45-C5N」を実際に使っていきます。こちらはスペック的には先ほどの「RL7C-R35-5N」より高く、価格もその分高く設定されています。

グラフィックボードはGeForce RTX 4050 6GB Laptop GPUとなっており、SSDも1TBのものにアップグレードされています。また、ディスプレイはWQHDの高解像度かつ高色域(sRGB95%)なので、色の再現性なども高くクリエイターの作業に適したモデルといえます。もちろんリフレッシュレートも165Hzなので、ゲームプレイにも最適です。

続いて動画編集ソフト「Wondershare Filmora」を用いて、ゲーム実況動画を作成していきます。近年の動画編集ソフトは非常に操作が簡単であり、初心者でもすぐに習熟することが可能です。まずは先ほど撮影した素材を流し込み、タイムラインに並べるなどしていきます。

動画編集は、撮影した素材を並べ、いい感じにカットするなど尺を調整し、字幕やエフェクトを登録することで行えます。

字幕入力は地味ながら重要、かつ、個人的には動画編集の中でも大変な作業だと思います。近年のソフトウェアでは字幕入力をAIで補助してくれるような機能をもったものもあるので、導入を考えてみてもいいでしょう。

今回は記事制作のための簡易的な動画編集だったこともあり、手打ちで字幕を入力してみました。実際に「RL7C-R45-C5N」のキーボードを用いて作業しましたが、違和感なく用いることが出来ました。

テンキーがついているノートPCは、エンターキーが小さく打ちづらい、という欠点がありがちなのですが、本機はまったく問題ありませんでした。

続いて、動画にエフェクトをかけたり、トランジション(動画同士の移り変わりのときの効果)などを追加していきます。

今回はプリセットのものを使いましたが、ソフトウェアによっては新たなものを購入したり、幅を増やすことができます。エフェクトやトランジションの追加は多くのソフトウェアでドラッグ・アンド・ドロップなど簡単な操作でできるようになっているので、動画編集初心者でも簡単に用いることができます。ただ、過度にエフェクトをかけるなどすると逆に初心者臭くもなったりするので、注意が必要かと思います(画像は悪い例です)。

慣れてくれば、凝った効果などを追加することも自由自在。「RL7C-R45-C5N」のマシンパワーの高さもあって、カクついたり重くなったりということも起こらず、快適に作業を進められました。

『3DMARK』をもちいたベンチマークでは「8352」というスコアに。前述の通り「RL7C-R45-C5N」のスペックは「RL7C-R35-5N」より高いので、より快適にゲームプレイしたい、ゲームだけではなく動画編集もしたいという方には、「RL7C-R45-C5N」がおすすめです。

「GALLERIA RL7C-R45-C5N」公式ストアページ(ドスパラ)

さいごに

総評すると、「RL7C-R35-5N」はハイリフレッシュレートのディスプレイを搭載するなどコストパフォーマンスが高く、エントリークラスのゲーミングノートPC。対して「RL7C-R45-C5N」は、ディスプレイがWQHD解像度であることに加え、グラフィック性能(グラフィックボード)やSSDなどのスペックもアップしているので、エントリー向けでありながらパフォーマンス重視のモデルといえます。

価格は執筆現在、ドスパラの公式サイトで前者が129,980円、後者が159,980円で差は3万円です。コストを重視するのであれば「RL7C-R35-5N」、よりパフォーマンスを重視したいのであれば、「RL7C-R45-C5N」を選ぶとよいでしょう。

もちろん購入時にメモリやSSDなどを増設することも可能。自分なりに必要なモデルを選んで買うのは、ワクワクする瞬間ですよね。ドスパラですから、カスタマイズしても素早い出荷ですぐに手元に届きますよ!

「GALLERIA RL7C-R35-5N」公式ストアページ(ドスパラ)「GALLERIA RL7C-R45-C5N」公式ストアページ(ドスパラ)

主なスペック

「RL7C-R35-5N」

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-13620H (最大4.90GHz/10コア/16スレッド)
GPU NVIDIA GeForce RTX 3050 6GB GDDR6 Laptop GPU + インテル UHD グラフィックス
メモリ 16GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/8GBx2)
SSD 500GB SSD (NVMe Gen4)
ディスプレイ 15.6インチ 非光沢フルHD液晶 (1920×1080ドット表示)/ リフレッシュレート165Hz
無線LAN インテル Wi-Fi 6E AX211NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps)
Bluetooth Bluetooth 5.3
サウンド 内蔵ステレオスピーカー / HDサウンド
WEBカメラ HD画質WEBカメラ
電源 ACアダプター (180W)
バッテリー 駆動時間(JEITA 測定法 3.0):3.8時間(動画再生時)/5.7時間(アイドル時)
サイズ 約 360(幅) x 244(奥行) x24(高さ)mm
重量 約2.1kg
※Minecraft Java&Bedrock Edition、Xbox Game Pass Ultimate 1か月版 同梱

「RL7C-R45-C5N」

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-13620H (最大4.90GHz/10コア/16スレッド)
GPU NVIDIA GeForce RTX 4050 6GB GDDR6 Laptop GPU + インテル UHD グラフィックス
メモリ 16GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/8GBx2)
SSD 1TB SSD (NVMe Gen4)
ディスプレイ 15.6インチ ノングレア WQHD液晶(2560×1440ドット表示)/ リフレッシュレート 165Hz / sRGBカバー率95%
無線LAN インテル Wi-Fi 6E AX211NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps)
Bluetooth Bluetooth 5.3
サウンド 内蔵ステレオスピーカー / HDサウンド
WEBカメラ HD画質WEBカメラ
電源 ACアダプター (230W)
サイズ 約 360(幅) x 244(奥行) x24(高さ)mm
重量 約2.1kg

※価格・構成については、2024年7月9日時点の情報です。最新情報についてはドスパラにてご確認ください。
※本製品はBTO製品の為注文時期によって内部で使用されているパーツが異なる場合があります。その為計測した結果と実際の数値が異なる場合があります。

「キングダム ハーツ」シリーズとは

「キングダム ハーツ」シリーズは、ディズニーとスクウェア・エニックスから生まれたロールプレイングゲームで、全世界で累計3,600 万本以上(※2023年12月末時点)を出荷・販売する人気シリーズ。選ばれしものが持てる武器“キーブレード”の持ち主とその仲間が様々なディズニーのワールドを冒険し、新たな出会いと別れを経験しながら成長していく。光と闇、そして心という普遍的なテーマを軸に、多くの謎が潜む物語が展開される。

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