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サウジアラビア・リヤドにて開催中の「第一回 Esports World Cup(eスポーツワールドカップ)」で、8月8日(日本時間)より『ストリートファイター6』競技がスタートしました。
◆大規模賞金と独特の演出が特徴
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相が主導し、石油事業に頼らない経済基盤を生む政策「ビジョン2030」の一環として行われるこのeスポーツワールドカップは、eスポーツとゲームの祭典である「Gamers8」が生まれ変わる形で初開催。賞金総額は脅威の6,000万ドル(約93億円)を超えます(『ストリートファイター6』競技は100万ドル(約1億5000万円)。
初日となった8日では、直近のEVO 2024で優勝を収め、今大会でも優勝候補と目されたPunk選手がまさかの2連敗。NL選手(韓国)とりゅうきち選手(日本)に敗北し、グループ突破叶わず敗退となりました。
eスポーツワールドカップでは全てのプレイヤー・チームに自らの名前が刻まれたプレートが用意されており、勝者は敗者のプレートをプレス機に投入し破壊するボタンを押すという演出も。今回はりゅうきち選手が、Punk選手のプレートを破壊しました。
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なお、優勝したプレイヤーはこのプレートをトロフィーにはめ込み、自らの名前をトロフィーに冠することになります。
初日終了時点で日本勢はガチくん選手、りゅうきち選手、翔選手がグループステージフェーズ2に駒を進めています。詳しいトーナメント表は公式サイトをご確認ください。
試合の模様はTwitch、SHAKAさんのウォッチパーティから視聴可能です。