7月に京都で開催されていたBitSummit Drift（ビットサミットドリフト）。Game*Sparkでも現地から多数の取材記事をお届けしました。
インディーゲームの祭典「BitSummit Drift」特集記事はこちら！イベント初日の夜、視察で京都を訪れていたイードのゲーム・アニメ事業部長である“タンクトップおじさん”こと宮崎紘輔は、なぜかBitSummitのフードコーナーで働いている元Game*Spark編集長から「体調不良なので代わりに働いてくれ」との突然の連絡を受け、急遽、二日間カフェでバイトすることに。
というわけで、ゲームメディア責任者でありながら今や読者から忘れ去られた存在である彼が、未経験バイトとしてフードコートカフェで働く様子をレポートします。
今回バイトすることになったのは、「BitSummit Drift」会場1Fのフードコーナーにある「スティッチコーヒー」のお店
さっそく店頭に立つタンクトップおじさん。店長さん(写真隣)に「もっと声出してください」と怒られ、「コーヒーいかがですか～！」と声を張り上げる
まずは簡単なところから。順番待ちのお客さんに番号札をわたして、できあがったコーヒーを渡していく
お次はドリンク作り。「BitSummit Drift」限定メニューである「ドリフトソーダ」の注文が入ったよ！
「ドリフトソーダ」は、柚子とソーダ、コーヒーをミックスして作るんだ
「できたよ！」
教えてもらいながら、焼き菓子の「カフェボール」作りも手伝うことに。分量に気を付けながらプレートに原料を流し込む
蓋を閉めてじっくり焼いて、完成！「なんでぇ、簡単じゃねえか」
「ひょ～、いい香り。一個食べちゃお」本能のまま口に運んでしまうタンクトップおじさん
女性スタッフ「ちょっと、おっさん！なんで商品勝手に食べてるの！？」
（ギクッ）
「すいません……。今朝から何も食べてなかったんです」
「バカなの？まだ午前中だけど」
「冗談はヒゲとタンクトップだけにしておかないと、また炎上するからね」
「はい……。気をつけます」
朝4時までナミブ砂漠ライブカメラを見ていたタンクトップおじさんに、強烈な眠気が襲いかかる
「おっさん何寝てるの！？お客さん並んでるからすぐ接客して」
「ううっ……了解です」
「おいっ店員、いつまで待たせとるんじゃ」突然現れたのは、コワモテのお客さん……
「おまえ今寝てただろ？」
「いえ、僕こんな眩しいところでは寝れないんで（うわ～めんどくさい客が来たなあ）」
「ちょっとお前、裏にきてもらおうか」
「うぐぐ、裏はやめてください」
「誰が眩しいじゃコラァ！」
「すいません、そういうつもりじゃ……」
なんだかんだで会場の裏に無理やり連れて行かれる、タンクトップおじさん……
小一時間、裏でシメられたタンクトップおじさんは、エプロンをつけたまま涙目で会場から姿を消したという……
賑わう「BitSummit Drift」会場
「いらっしゃいませ～！ コーヒーはいかがですか？」いかがだったでしょうか。「BitSummit Drift」会場でタンクトップおじさんを見かけたという方や、今後も彼がバイトする姿を応援したいという方がいましたら、コメント欄でぜひ教えてください。
【スティッチコーヒーとは】
スペシャルティコーヒーを提供する「スティッチコーヒー」は、各地からとり集め厳選した豆と、焙煎技術、ブレンド方法にこだわって、コーヒーづくりに取り組んできました。品質の高さはもちろん、親しみやすいパッケージと唯一無二の商品展開で、世界中の愛飲家にご愛顧いただいております。
公式サイト： https://stitchcoffee.jp/
制作協力： スティッチコーヒー
