
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、Ballistic Moon開発のPS5/PC版『Until Dawn -惨劇の山荘-』について“暗転”シーンが変更されていることを発表。あわせてPC版のシステム要件や機能について情報を公開しました。
“暗転”しない
本作は2015年にPS4向けに発売されたホラーアドベンチャーを元に、Unreal Engine 5でフルリメイクされたPS5/PC版。映像美によって怖さが増すとされているほか、3人称視点カメラが採用されてオリジナル版とは違う視点から物語を楽しむことができます。
そんな本作のオリジナル版は高く評価されたスラッシャーホラーであると同時に、日本においては一部シーンでの“暗転”が悪名高い作品でもあります。上質なローカライズとは言い難い演出によって没入感を削ぐとされていた部分ですが、オリジナル版での「キャラクターが死亡する際に黒い画面が表示される箇所」は「新しいカメラアングルを収録」したと発表されました。
PC版ならではの機能も
PlayStation.Blogにて公開された記事では、PC版のシステム要件も明らかにされています。MinimumからUltraまでの4段階で紹介されているので、PC版の購入を考えている方はぜひ確認しておいてください。
またPC版でサポートされる機能として、DualSenseワイヤレスコントローラーに完全対応してハプティックフィードバックやアダプティブトリガーといった機能も体験できることや、NVIDIA DLSS 3およびAMD FSR 3によるアップスケーリング技術、ウルトラワイドのアスペクト比への対応、レイトレーシング機能、ハードウェア性能の高いPCが対応できる高さのフレームレートでプレイできることなども紹介されています。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』はPS5版が10月4日、Windows向けPC版がSteam、Epic Games Storeにて10月5日に発売予定です。