2024年9月26日から29日まで、千葉・幕張メッセにて開催された世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」。出展社数、出展小間数ともに東京ゲームショウ史上最大規模となる会場内では、さまざまな企業のゲーム情報で大きな賑いを見せていました。
会場内では試遊やイベントなど、さまざまな催しが行われていました。今回訪れたHERO GAMESのiOS/Android/PC向けファンタジーアドベンチャーRPG『デュエットナイトアビス』のブースでも、巨大なモニュメントや試遊、プレゼントなどが行われ、多くの人々が楽しんでいました。
本稿では、期待の新作ゲーム『デュエットナイトアビス』の試遊レポートをお届けしていきます！
◆全キャラが全武器を装備できる！
『デュエットナイトアビス』は「自由自在な武器構成×全方位爽快アクション」を特徴とする作品。魔法と機械が共存する大陸を舞台に、身分と立場が全く異なる2人の2人の主人公がさまざまな仲間と出会いながら、運命や試練に立ち向かうストーリーを描きます。
本作の大きな特徴として「全キャラクターが全ての武器を扱える自由度MAXな武器システム」というものがあります。プレイヤーはキャラクターごとの制限に縛られることなく、自分の戦闘スタイルで戦闘や冒険を楽しめます。また、360°全方位のアクションなども特徴的です。
「TGS2024」では、ゲームの基本的なプレイやストーリーの冒頭が楽しめる【通常モード】と、ボスバトルやクエストが楽しめる【戦闘モード】の2つの試遊ブースを用意していました。今回は戦闘が大きな魅力である本作の醍醐味を味わうために【戦闘モード】で試遊させてもらうことになりました。
◆キャラ&武器の組み合わせは無限大！
今回の試遊では、さまざまな武器が揃った状態でのプレイで、好きなキャラクターに切り替えながら自由な戦闘を試すことができました。本作は「近接武器」と「射撃武器」の2種類がそれぞれ装備可能です。
近接武器は剣・槍・鎌など、遠距離武器は弓・銃・大砲などがあり、もちろんすべての武器が装備できます。さらに、【魔の楔（くさび）】と呼ばれる装備アイテムによるカスタマイズが可能。強化項目も細かく、実に多彩な装備の組み合わせが出来るようになっています。
さらに、使用キャラクターには固有のスキルがあります。スキルにはアクティブスキルとパッシブスキルがあり、攻撃的なものからテクニカルなものまで、キャラクターごとにさまざまな種類がありました。コンボを繋げやすい武器と、コンボで強化されるスキルの組み合わせなど、相性が良さそうなものも見られます。
スキルは突撃するもの、範囲攻撃するもの、仲間をサポートするものなどがあり、クールダウンと使用コストが設定されています。また、遠距離武器には弾数もあるため、戦闘中はこれらの項目の管理を意識しながら戦う必要もあります。
◆地上も空中も制する激しいバトル！
戦闘では近・遠距離の使い分けのほか、ジャンプやスライディングといった移動スキル、さらに回避などのアクションを駆使しなければなりません。また、壁を駆け上ったり、空中から急降下して攻撃したり、空中で射撃したりと、地上だけでなく空中を活かしたアクションも豊富です。
アクションの操作はわかりやすく、シンプルに「武器を駆使して敵と戦う」という面白さを実感できるため、本作の自由に武器を装備できるシステムと好相性。今回強敵と戦えるコンテンツで色々な組み合わせを試したのですが、武器で豪快な一撃を叩き込みながら細かくスキルで翻弄したり、射撃を中心に安全な位置で戦うといったスタイルもできました。
もちろん戦闘は1人で戦うだけでなく、NPCの仲間を呼び出して一緒に戦うことも可能です。サポート能力に長けているキャラクターもいるので、NPCにカスタマイズした強力な武器や戦闘スキルを持つ仲間を操作させながら、自分はサポートや遠隔攻撃に徹するといったこともできそうです。
実際に遊んで感じたのは、敵のHP表示や強力な攻撃への備え、弱点の表示といったUI面を含む“わかりやすさ”の秀逸さ。高レベルの敵に倒された場合も「次にどうするべきか」「装備を変えて対抗できるんじゃないか」という反省がしやすく『デュエットナイトアビス』の持つ、戦闘の楽しさに繋がっているのだと思わされました。
【通常モード】では戦闘だけでなくストーリーや世界の探検も可能なほか、大勢の敵を相手にするシーンも多く、範囲の広い武器やカスタマイズを活かせる場面があるようです。カスタマイズや装備の変更はメニューから簡単にできるので、臨機応変な対応を楽しみながら冒険や戦闘を楽しめそうな印象を受けました。
「全キャラクターが全ての武器を扱える」という特徴を持つ『デュエットナイトアビス』は、自由度の高さとカスタマイズの奥の深さをしっかりと味わえます。一方で戦闘での操作や表示のわかりやすさもあり、プレイヤーが色々なビルドを試しながらゲームの面白さや魅力をどんどん見つけ出せる、そんな作品になっていそうです。
公式サイトでは、本作の世界観やキャラクターが紹介されているほか、現在は事前予約も受付中です。
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