tinyBuildは、マット・ダブロウスキ氏が開発する犯罪サンドボックス『Streets of Rogue 2』のリリース延期を発表しました。あわせて、Steam Nextフェス向けのデモ版も配信しています。
自由な犯罪が楽しめるのはまだ先に…
本作は、インタラクティブなオープンワールドを舞台としたクライムアクションサンドボックスゲームです。プレイヤーは汚職大統領を打倒すべく、ソロまたはマルチプレイで大暴れします。
兵士からハッカー、忍者からゴリラまで能力の異なるさまざまなクラスを選択可能で、プロシージャル生成のマップと完全に破壊可能な環境などと組み合わさることで、プレイヤーの行動に世界が呼応するような作品となっています。

10月22日に早期アクセスで配信される予定だった本作ですが、主要なゲームループと進行システムの作り込みや目立ったバグの修正のため、リリース時期「近日中」に変更。Steam上では2024年第4四半期とされていますが、具体的な日付は明かされていません。
理由としては大規模なオープンエンドゲームを単独プログラマーで開発しているが故に、締め切りが予測不能となってしまったことに起因するといいます。そのため今は具体的な新リリース日は明かさず、目処がついた時点で発表するといいます。
代わりにデモ版配信
延期という少々残念なニュースが発表されてしまいましたが、良いニュースもあります。本日10月15日に開幕したSteam Nextフェスにあわせてデモ版が公開され、ゲームの一部要素を体験できます。これはもともとプレイテストで予定していたコンテンツでしたが、デモ版としての配信に変更されました。

デモ版の舞台は、本編の陸地とは離れた孤島で、目標は市長を倒す、もしくは市長に気に入られること。いくつかのクラスを操作でき、本作ならではの自由さを体験できます。しかし、少々荒削りで、本デモ内のコンテンツが製品版に含まれるかも未定。オンラインマルチプレイは非対応で、コントローラー操作とローカルCo-opは今後対応するとのことです。


『Streets of Rogue 2』は、PC(Steam)向けに早期アクセスで配信予定です。