今回は、オーイズミ・アミュージオが2024年12月12日にリリースするローグライトアクション『Knight vs Giant: アーサー王と壊れた聖剣』をご紹介。対象プラットフォームはPS5/ニンテンドースイッチとなっており、記事執筆にあたってはPS5版をプレイしています。
『Knight vs Giant: アーサー王と壊れた聖剣』公式サイト(オーイズミ・アミュージオ)
『Knight vs Giant: アーサー王と壊れた聖剣』とは?

本作の主人公は、「空虚の巨人」との死闘のさなか、うっかり別世界に飛ばされてしまった「アーサー王」。円卓の騎士をはじめとする王国の仲間たちと力を合わせ、巨人を倒して元の世界への帰還を目指すローグライトアクションゲームです。
そんな頼れる騎士の皆様は目が死んでる……もとい、先の戦闘で全滅しており、唯一の生き残りである魔術師マーリンはなんだかとっても胡散臭い人物。しかも頼りのエクスカリバーは折れてしまっていたりとなかなかに前途多難ですが、今日も今日とてダンジョンへ潜り、敵をしばいてまいりましょう。
いざ、本編開始

さあ始まりました『Knight vs Giant: アーサー王と壊れた聖剣』。タイトル画面から新規ゲームを開始して、チュートリアルステージを通してゲームシステムを学んでいきましょう。エリアを上から見下ろすようなアングルで我らがアーサー王を操作し、ダッシュ、攻撃(遠近)を基本に敵を倒していきます。

マップは複数のエリアからランダムに構成されており、一度攻略したエリアはテレポート機能によって後から再び訪れることが可能。

少しゲームを進めると、ショップや回復の泉といったエリアも登場。いちいち来た道を戻らずに済むので、このテレポート機能はかなり重宝しましたね。

アーサー王の攻撃方法ですが、基本的には「近距離攻撃」と「遠距離攻撃」の組み合わせになります。

とある事情で石像に魂を宿すことになった円卓の騎士たちから、その技と力を折れたエクスカリバーに宿すことで“技の付け替え”が可能なので、序盤のうちは自分の戦闘スタイルが確立するまでいろいろ試してみると良いかもしれません。

エリアを攻略すると、拠点のアップグレードのために使用する金貨などが入手できますが、なかには能力を強化できる場合もあります。

“石像”では騎士が操る武器やスキルを強化可能

“円卓”では、パッシブ効果を持つパワーアップやアクティブスキルを習得可能
エリア攻略後に現れる「祝福」では、報酬として様々なバフ効果を得られます。3つの選択肢がランダムで表示されるので、自分の現在の状況と比較しつつ、適宜選んでいくとよいでしょう。個人的には、攻撃力よりも攻撃速度に振るスタイルが好みでしたね。

さてさて攻略中のエリアには敵だけでなく、とんでもねえドストライクなデザインのキャラが……じゃなかった、何かと攻略を手助けしてくれるキャラクターが現れることもあります。

彼らは大別すると「攻略中のエリアでのみ効果を発するものを提供するタイプ」か、あるいは「拠点のアップグレードに関わるものを提供するタイプ」かに別れます。

そんな拠点アップグレードについてですが、仲間を救出して壊れてしまった建築物を再建していけば、パッシブ効果を付与するパワーアップを行えたりと様々な恩恵があります。本作の戦闘はなかなかの歯ごたえなので、序盤のうちはボス戦に行く前に倒れることも多いかもしれません。

そして攻略中に得た金貨は持ち帰ることができるため、何度も挑戦しては資金を貯めて、拠点で各種アップグレードを行えます。ここで基礎的なステータスを高めつつ、あわせて自らのプレイヤースキルも磨いていけば、これから立ち向かうことになる森や砂漠、火山といった様々なロケーションも上手く攻略できるでしょう。

そうした繰り返しの先で巨大なボス敵を倒せるようになったときは、達成感もひとしおです。

「シンプルな操作でサクサク遊べて達成感を味わえる」という、カジュアル寄りなローグライクらしい魅力を備えた『Knight vs Giant: アーサー王と壊れた聖剣』は、2024年12月12日にPS5/ニンテンドースイッチ向けにもリリース予定です。
『Knight vs Giant: アーサー王と壊れた聖剣』公式サイト(オーイズミ・アミュージオ)
タイトル:『Knight vs Giant: アーサー王と壊れた聖剣』
対応機種:PS5/ニンテンドースイッチ
記事におけるプレイ機種:PS5
発売日: 2024年12月12日
著者プレイ時間:2.5時間
価格:パッケージ版 4,180円、ダウンロード版 3,800円
※製品情報は記事執筆時点のもの