新作SFサバイバルホラーを発表したBloober Team、リメイク版『SILENT HILL 2』は「インターネット上の憎悪によって険しい道だった」と海外メディアで語る | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

新作SFサバイバルホラーを発表したBloober Team、リメイク版『SILENT HILL 2』は「インターネット上の憎悪によって険しい道だった」と海外メディアで語る

発表された新作『Cronos: The New Dawn』が好意的に受け入れられていることに「ホッとしている」とも話しています。

ニュース ゲーム業界
新作SFサバイバルホラーを発表したBloober Team、リメイク版『SILENT HILL 2』は「インターネット上の憎悪によって険しい道だった」と海外メディアで語る
  • 新作SFサバイバルホラーを発表したBloober Team、リメイク版『SILENT HILL 2』は「インターネット上の憎悪によって険しい道だった」と海外メディアで語る
  • 新作SFサバイバルホラーを発表したBloober Team、リメイク版『SILENT HILL 2』は「インターネット上の憎悪によって険しい道だった」と海外メディアで語る
  • 新作SFサバイバルホラーを発表したBloober Team、リメイク版『SILENT HILL 2』は「インターネット上の憎悪によって険しい道だった」と海外メディアで語る
『Cronos: The New Dawn』

Bloober TeamのJacek Zięba氏とWojciech Piejko氏は、新作『Cronos: The New Dawn(クロノス:新たなる夜明け)』を発表したことに関連して海外メディアGameSpotのインタビューに答えています。また同社が手掛けたリメイク版『SILENT HILL 2』についても語っています。

Bloober Teamの新作サバイバルホラー『Cronos: The New Dawn』

『Cronos: The New Dawn』は10月18日に発表されたBloober Team手掛ける新作サバイバルホラー。『Layers of Fear』や『The Medium』のデベロッパーとして知られ、最近ではリメイク版『SILENT HILL 2』の開発を担当していた同社が発表したSF的な舞台設定の新作に期待が高まっています。


リメイク版『SILENT HILL 2』については発売から3日で全世界累計出荷本数が100万本を突破したと発表され、Steamストアレビューも13,355件中95%が好評の“圧倒的に好評”(2024年10月19日時点)となるなど早くも成功を収めたといえる状況になっています。


リメイク版『SILENT HILL 2』

リメイク版『SILENT HILL 2』制作中の苦労を振り返る

海外メディアGameSpotからのインタビューには、『The Medium』ではプロデューサーを務めていたJacek Zięba氏と、リードデザイナーを務めていたWojciech Piejko氏が回答。Zięba氏は『Cronos: The New Dawn』がリメイク版『SILENT HILL 2』とは異なる方向性を目指しつつ「2ヒットコンボの2番目のパンチ」を目指していると話し、「誰もが実現できると思っていなかったが、私たちは実現した。『SILENT HILL』とコナミと一緒に仕事できたことは名誉だった」と苦労を乗り越えて成功したことを誇っています。

Zięba氏の言及はそれまで高評価ホラーを手掛けつつも戦闘要素のあるサバイバルホラーという面では懐疑的に見られていたことを指していますが、Piejko氏もリメイク版『SILENT HILL 2』を作り上げた同僚について「彼らは不可能を可能とした。インターネット上の憎悪によって険しい道だった。大きなプレッシャーがかかっていた。しかし彼らはやり遂げた」と振り返っています。


大きな苦労があったという内容ですが、Bloober Teamはサバイバルホラーについての実績を得たということになります。その後の発表となった『Cronos: The New Dawn』についてユーザーから好意的に受け入れられ、期待されていることについては「皆ホッとしている」ともPiejko氏は語っています。


『Cronos: The New Dawn』は、PS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam、Microsoft Store)向けに2025年に発売予定です。


《いわし》

誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【4,880円→0円】協力プレイ対応アクションADV4本セット『Trine Classic Collection』年末第14弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―1月1日午前1時まで

    【4,880円→0円】協力プレイ対応アクションADV4本セット『Trine Classic Collection』年末第14弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―1月1日午前1時まで

  2. 【読者プレゼント企画】2025年発売のPLAYISM作品詰め合わせセットを抽選で6名様にプレゼント!スイッチ2『8番出口』や駆け引きが熱い『ハトクラ』をゲットしよう

    【読者プレゼント企画】2025年発売のPLAYISM作品詰め合わせセットを抽選で6名様にプレゼント!スイッチ2『8番出口』や駆け引きが熱い『ハトクラ』をゲットしよう

  3. 【2,800円→0円】認知を歪ませる高評価一人称ADV『Viewfinder - ビューファインダー』年末第13弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―12月31日午前1時まで

    【2,800円→0円】認知を歪ませる高評価一人称ADV『Viewfinder - ビューファインダー』年末第13弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―12月31日午前1時まで

  4. Xの不評“画像を勝手にAI編集”新機能で…『ヘブバン』イラストコンテストは「X以外の応募方法」も視野に

  5. 【1,980円→0円】モンスター収集オープンワールドRPG『Cassette Beasts』年末第11弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―12月29日午前1時まで

  6. 「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

  7. 【1,460円→0円】レトロ2DRPG『SKALD: Against the Black Priory』年末第12弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―12月30日午前1時まで

  8. 【4,100円→0円】高評価探偵RPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』年末第9弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月27日午前1時まで

  9. 『Clair Obscur: Expedition 33』は「すべて人間が作った」。生成AI使用で「GOTY」剥奪に関し弁明

  10. 【期間限定無料】他人に罪を着せ、完全犯罪を達成せよ―“非常に好評”殺人ADV『The Deed: Dynasty』Steamにて配布中!

アクセスランキングをもっと見る

page top