「普段お仕事は何をされているのですか」
「ゲーミング歌人をしてお金を貰っております」
さて今週も「Game*Spark短歌」のお時間がやってきました。
本コーナー「Game*Spark短歌」では毎週日曜日に“教養コンテンツ”として、ゲーミングトピックを短歌にしてゲーミング歌人がお届け。ゲーム業界の全てがわかる、なゐすぱな一首を目標にお届けしていきます。
今週とりあげるゲームトピックはもちろんPlayStation発売30周年について！ 実に目出度く、ゲーム史の重みを感じられる報せでは。PSの出現がゲーム史に変革をもたらしたことはもちろんですが、30年もの間ゲーム業界をハードとして牽引してきたのは素晴らしいことです。これにはゲーミング歌人も一首……詠んでいいのか？
ソニーから「なんで茶化すんですか？」と怒られてゲーミング歌人狩りの時代になったりしない？ しかし歌人の思考は移ろう秋の空、「まぁいけるやろ！」の精神で、ここで一首。
次世代機 時を紡いで 30年
子の頃に聞いた あの音懐かし
歌人曰く「復活のデュアル扇子だぜ！ 」とのこと。
また、アクワイアも創立30周年とのこと！同社タイトルは子供のころから遊んでいるので「え！？ PSと同じタイミングで創立したの！？」となんだか驚きます！
師走でも 踊る開発 おーぷんべぇた
瞼閉じれば 時も走りて
流石というべきか、続報が出るだけで『モンハンワイルズ』は注目されますね。歌人も楽しみにしている『モンハンワイルズ』の開発者インタビューが到着しました。来年のことを言えば鬼が笑うとは言いますが、ゲーム開発には時間がかかるもの。12月なら許されるでしょう。
『モンハンワイルズ』でキャラクリした記事がわりと読まれたので、全力で媚びていこうかなと歌人は思っているとかいないとか。でも「ゲーミング歌人」という名でキャラ作ってみたらば、案外恥ずかしかったのでそこは止める様子。
発売が来年の2月って……もう年末なのかとしみじみ。歌人は『ドールズフロントライン2：エクシリウム』や『SYNDUALITY Echo of Ada』を楽しみにしていますが、『ドールズフロントライン2：エクシリウム』も今週出たし……『SYNDUALITY Echo of Ada』のOBTも来週始まりますね！
余談ですが「鬼が笑う」ってなんか怖いですね。来年の話で笑うとか、笑いの沸点が低いやつだなと思っていたのですが、そもそも鬼が笑ってること自体怖い。無計画を咎めるにしてもなんで鬼が笑う必要あるんでしょうか。金棒を担ぎながら「ぐぇ～～へっへっへ！こいつ来年の話してやがるぜぇ！」って、もう「今から金棒を振り下ろすからお前に明日はない！」という状況でしか成立しないのでは？
ゲーミング歌人がこの一週間で話題になったトピックで一首詠む“短歌企画”は連載企画ですので、普通に来週も開催されちゃいます。
公開するもしないも歌人次第ではありますが、読者の皆様もぜひコメント欄にて今週のゲームトピックに関する叫びなどを、短歌あるいはコメントとしてしたためぶつけてください！ 「なゐすぱ」な一首をお待ちしています。
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