【Game*Spark短歌】もうすぐ『Bloodborne』10周年…優雅に月を見上げながら新作に思いを馳せつつ一首【🪭なゐすぱ🪭】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【Game*Spark短歌】もうすぐ『Bloodborne』10周年…優雅に月を見上げながら新作に思いを馳せつつ一首【🪭なゐすぱ🪭】

さぁ月を手に入れよう!

連載・特集 特集
【Game*Spark短歌】もうすぐ『Bloodborne』10周年…優雅に月を見上げながら新作に思いを馳せつつ一首【🪭なゐすぱ🪭】
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さて今週も「Game*Spark短歌」のお時間がやってきました。

本コーナー「Game*Spark短歌」では毎週日曜日に“教養コンテンツ”としてゲーミングトピックを短歌にしてゲーミング歌人がお届け。ゲーム業界の全てがわかる、なゐすぱな一首を目標にお届けしていきます。

短歌において月というのはなんとなく、秋の代名詞および“イメージの一致”という面で関連性が見出せるものではないでしょうか。ゲーミング短歌界においてもそれは同様で、月というのはゲーミング歌人の里を理解するにおいて重要なポイントです。しかし秋ではなく春。ゲーミング歌人も感じいるところがあるようで、ここで一首。

月見上げ 年ごろ重ねど 思い出せ
また始めたい 獣狩りの夜

『Bloodborne』、10周年だね!

ゲーミング歌人もどっぷりハマったBloodborne、同じくフロム・ソフトウェアが手掛ける『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』や『ELDEN RING』と続々新しい作品が全世界で大ヒットしていますが、あの獣狩りの夜は忘れられません。『Bloodborne』の世界観を引き継いだ新作、マジでほしいですね。どうかお願いします!!

『Bloodborne』において月も印象に残りますが、ゲーミング歌人は初めの広場もトラ…記憶に残っているとのこと。難しくて難しくて……それでもクリアした結果に今でも思い出に残るって、本当に素晴らしい作品ですね。

ちなみに、月というのは世界中でシンボル的に崇拝されているもの。西洋では“狂気”とされているんだとか。アルベール・カミュの戯曲「カリギュラ」では、良き王であったカリギュラが月を手に入れに旅立ったあと、狂気をまとった暴君になり替わりました。ゲーミング歌人曰く「かねて血を恐れたまえ」とのこと。

はたして歌人は月を捕まえたいと願う存在なのでしょうか。それとも月を捕まえた側の存在なのでしょうか……その答えはスパ君のみ知る。


今までは 話積めども 答えなく
幕開けてからが ゲーマーの域よ

そしてとにかく話題に事欠かなかった『アサシン クリード シャドウズ』がついに発売されました。評価が良くてもそれとは別軸の議論が展開され続けているので、中々困りますね! 今までは「実際にゲームをプレイしてから」と言っていたものの、実際に発売された今、正確な批評が始まるでしょう。

しかし、ここまで騒動となったのはゲーム史でも数少ないケースのはず……。ネガティブな話題こそ注目されるというのはいかんともしがたいところです。歌人は何事においても議論を重ねるべきという考えですが、ポジティブな議論になると「アレ、いいよね……」「うん……良い……」としかならないのが切ないところ。


ゲーミング歌人がこの一週間で話題になったトピックで一首詠む“短歌企画”は連載企画ですので、普通に来週も開催されちゃいます。阿佐ヶ谷で何か明かされたそうですね!歌人ドキドキ!

公開するもしないも歌人次第ではありますが、読者の皆様もぜひコメント欄にて今週のゲームトピックに関する思いのたけ、叫びなどを短歌あるいはコメントにてぶつけてみてください。


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《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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