さて今週も「Game*Spark短歌」のお時間がやってきました。
本コーナー「Game*Spark短歌」では毎週日曜日に“教養コンテンツ”としてゲーミングトピックを短歌にしてゲーミング歌人がお届け。ゲーム業界の全てがわかる、なゐすぱな一首を目標にお届けしていきます。
制作の 途上をそっと 横で見て
苦しみ楽しみ 片鱗を知る
先週は「東京ゲームダンジョン7」がありましたね。少し間をおいて「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025」も開催されます。ゲーミング歌人も「ゲムダン7」に行ってきたのですが、なにより雰囲気が良い！クリエイターさんたちが制作中の作品を展示するための催しとしてあるため、鋭意制作中の作品も多くテンションが上がります。
ゲームを作るというのは様々な切っ掛けがあることでしょう。純粋に面白いゲーム、売れるゲームを作りたいという熱意から、「とにかく自分の世界観をゲーム化したい！」「俺はこのシステムが好きで、たっぷり味わわせたいんだ！」さらには自身の技術力をブラッシュアップするためと、様々なはず。「ゲムダン」に出ているゲームはそういった精神性を感じられて好きなのです。
吉祥寺で行われる「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025」は、吉祥寺という街全体をフルに使ったインディーゲームイベント！ こちらも非常にいい味出しています。去年訪れた際は駅前からすでに「TIGS」な感じが出ていて、まさしく“お祭り”な感覚を味わえましたね！ まだ遊びに行ったことがない方はぜひ訪れてみてください。
余人には 理解できない はずなのに
なぜかざわめく ゲーマー心よ
そんな中でもう常人が理解できない“ゲーマーのクリエイティブ性の発露”もあるという事実。
ゲーミング歌人いわく「ハードコアゲーマーってなんでゲームを変な所に移植したがるん？」とのこと。それはな節子、違った歌人、俺にもわからんのや。でも多分、変なバグあるとテンション上がる精神が、現実にもバグ起こしたいと思わせるんやないかな。この記事を見た瞬間「何やってんの？」と、ゲーミング歌人という冷静に考えればバグみたいな存在が“ゲーマーの改造熱”に違和感を覚えました。
『DOOM』はもう別格。大腸菌に移植されたと思えば電動歯磨きに音声信号と移植先を選びません。もう本当にわけがわからないよ。最近では若手ホープがPDF移植をしていましたね。
今回はWii UをPCの中に内蔵するとのことで……なんだかツボにハマりました。何喰ってたらそんな熱意が出るのでしょうか。ゲーミング歌人のような常識人にはわからないとのこと。
ゲーミング歌人がこの一週間で話題になったトピックで一首詠む“短歌企画”は連載企画なので、普通に来週も開催しますが来週は元旦なのできっと休みでしょう。Game*Spark編集部は優しいって、歌人知ってます。
公開するもしないも歌人次第ではありますが、読者の皆様もぜひコメント欄にて今週のゲームトピックに関する叫びやWii Uに関する想いのたけを、短歌あるいはコメントとしてしたためぶつけてください！ 「なゐすぱ」な一首をお待ちしています。
